09/04/16 08:39:52 FF5GkENU
>>550
聞きたいこととは違うかもしれんが…。
事前情報としていくつか。
処分場には供養搭や慰霊碑なんかがあって、職員の人達は毎日線香をあげている。
罪もなく死んでいかなきゃならない命に、せめてもの供養をしているんだ。
それと同時に、殺さなきゃならない自分を許してくれといった気持ちもあると聞いたよ。
処分場では、施設に入れられた犬や猫と、職員が出来るだけ接しないようにされている。
かなり旧式な所は分からないが、ボタン1つで檻が移動する仕組みになっているし、職員側の負担(心労的な部分も含め)を軽減しようとしている。
必要ならカウンセリングも行える。
さらに、処分場でも実際に犬や猫に関わる事になる人は、いくつかの規定やテストがあり、それを満たしていないとその担当にはなれない。
だが、それほどの措置をしてなお、職員にかけている負担は大きい。
考えてもみろ。
自分とは全く関係ない犬や猫を、自分の意思とは関係なく処分する日々。
処分場に持ち込む人は、ある意味それで済んでしまうが、彼ら職員は違う。
命に対しての最後の責任を、ずっと取り続けなければならないんだからね。
しかも、持ち込む人に対し、理由を聞かないのが規則だ。
バカな飼い主に文句も言えない。
そうだな、ある処分場の職員さんの言葉を書いておくよ。
その職員さんは、最後のボタンを押すときに、いつもこう思ってるそうだ。
「すまない。お前達は悪くない。すまない。本当にすまない。」
ってね。