09/04/15 08:58:03 HtQCSZ1u
>>530
なる程。
いや、分類分けは必要かも知れない。
なぜなら、相手を理解するしようとする事は、問題を解決する上で非常に重要な役割を担うからね。
俺の書いた最後の二行で悲観的にならないように、こんな情報を書いておこうか。
愛護先進国にあたるイギリスで行われたアンケートの中には、猫が嫌いだと言う人が以外に多かった。
その理由として上げられた中で、最も多かった理由の1つが【庭に糞や尿をしていく】だ。
以外と思うかも知れないが、野良犬は確かに見ないが、野良猫は明らかに見ないと言えるレベルじゃない。
日本とは環境や住宅事情も違って、一概には言えない部分が多いが、日本のように駆除しろ!
全滅させろ!
なんて声は聞かれない。
これは何故か?
まずひとつはシェルター(処分場ではない)の存在。
シェルターに入れて飼い主になってくれる人を待つ。
なんだ、行政の仕事がしっかり出来てるから…なんて簡単に思わないで欲しい。
実はシェルターは、大部分寄付金で成り立っている。
テレビでシェルターのCMをやってるくらいだ。
つまり、猫の害に苦しむ人も、自分が苦しまない為だけではなく、猫もまた苦しまないようにと、寄付金を出してシェルター維持に貢献している。
これが日本との大きな差のように感じるよ。
結局は、問題に対して自分だけが良ければいいって考えが、全てをダメにしていく。
日本ではシェルターなんてまだまだ遠いかも知れないが、それでも問題に対して全てがうまくいくようにと働きかけるのと、自分だけの意見を通そうとするのは違う。
そして、そういった意味合いで、10年先に愛護団体や愛護家さん達の努力に期待したい。