09/03/24 09:53:23 ZfjuB4hK
806:わんにゃん@名無しさん :2009/03/19(木) 11:23:26 ID:++ZDz7hr
次の疑問点。
どうして最もインパクトのある画像を模倣、又は真似しなかったのか?
首からCDをぶら下げたあの画像。
おそらく一度でも見た事がある人なら、忘れたくても忘れられない画像だろう。
だが、Kはこれを選択しなかった。
俺はこう考える。
猫の亡骸を相手に、そこまで出来なかったのではないかと。
猫の場合は適用はされないが、死体損壊…つまり死んだ後に亡骸を傷付けるのには、通常の人間には凄まじく抵抗があるらしい。
例え自分が殺したとしてもだ。
それ故に、バラバラ殺人等は、通常の殺人よりも遥かに残虐と周知されている。
そこまで出来なかった…おそらくこれは、的外れな考えじゃない。
つまりは、残虐性においてディルには比肩しない。
それでも動物は殺せた。
これは、認めなければならない事実であり、実に憂慮しなければならない事実だ。
通常、模倣犯とは、その犯罪の最も特徴のある部分や、最もインパクトのある部分を模倣する。
生きていた時の画像が無いのも、模倣とは言えないと感じている。
最もこれは、事故で死んでいたと言い訳する為に、生きていた時の画像を撮らなかったとも考えられるが…。
それならば、尚更模倣ではないのにも気付けるだろうか?
模倣のきっかけはいくつかあるが、それは今は省こう。
つまり、Kはイメージの部分でディルを連想させるには至ったが、犯行を模倣しようとしていたとすれば、失敗していると言わざるをえないのではないかと感じる。
と同時に、ディルの犯行がいかに異常性が高いものかも思い知らされる。