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谷口センター長は、「花粉症は、ある程度不衛生でエンドトキシンの量が多い環境で育つと発症
しにくくなる。逆に、下水道などインフラが完備されている所、車の交通量の多い所で育つと
発症率が高くなる」と説明した。
谷口センター長は、「幼児期でアレルギー体質が決定するという仮説は正しいことが証明された。
花粉症などのアレルギー性疾患は文明病であり、人間が物質文明を追求したために生じた免疫機能
失調症だ」と指摘。その上で、「国民の約20%がスギ花粉症に罹患し、その経済損失は年間1.2兆円と
試算されている。既存の医薬品による対症療法のみでは、増大するアレルギー疾患患者の
治癒は困難。根本的な治療を実現するワクチン開発が急務だ」との認識を示した。(抜粋)
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