08/12/25 00:48:23 E7R5yIvV
>>378
そうか。
まあ…見たとか見ないの話で愛護がどうとかじゃないが…。
ある愛護団体での話だが(自分がした体験な)ある日、前足を折られて、口には沢山の釣糸と釣り針が無数に刺さり、片耳を切り取られた状態で見つかった。
片目は視力を失い、片方の頬から口にかけて酷い腫れがあった。
俺は、その酷い虐待の跡が残った柴犬を見せてもらった。
顔の腫れはまだ酷くて、耳が根本から無くて…足は怪我をした方の足をかばうように歩いていた。
もちろん治療はしたらしいが、足を引きずるのはもう仕方ないらしい。
こちらを見て尻尾まで振ってくれるその犬を見て、激しく嫌悪感がわいた。
こんな酷い事をした奴が、自分と同じ人間だということに。
それと同時に、ここまでされてそれでも初対面の俺に愛想良く接してくる犬を見て、この犬の信頼を回復するのに大変な思いをしたんだろうと尋ねてみた。
だが…この犬は酷い重傷で山の中で見つかったにも関わらず、この団体の方が通報で救出に行ったとき…寄っていく団体の方に倒れたまま尻尾を振ってヒュンヒュン鳴いたそうだ…。
動物がひたむきに向ける信頼や愛情は、酷い形で裏切られても続く場合があるんだってな。
クリスマスだからかな、こういう話をしたくなったのも。