09/06/27 01:57:04 DbmeGn7h
<依存症とは>
依存症は嗜癖(しへき)・アディクションとも呼ばれる病気です。
・自分の意志で止めることができない。
・日常生活に支障をきたすようになる。
・習慣化し、止めると不安やイライラする。
物質やその行為をよりどころにし、止めようと思っても止められず、反復的に繰り返してしまいます。
アルコール・薬物・ギャンブル・買い物など、依存の対象は人により異なります。野良猫の餌やりもその一つ。
最初は、ストレスや落ち込み・イライラ・不安などの解消のために始めたことであっても、
対象の物質や行為にのめり込んでしまい、習慣を続けるうちにそれ自体が目的になってしまいます。
「ある物質や行為、他人に快楽や安心を求め依存し、習慣化する。
そしてそれがないと不快・不安になる」
自分の意志ではやめられず、依存の対象の物がなかったり、行為をしていないと落ち着かなかったり、
不安・不快になり、日常生活にも支障をきたします。
依存症には3種類あり、
1.物質への依存(薬物、タバコ、アルコールなど)
特定の物質を摂取し続けないと我慢できない。
2.行為・過程への依存(ギャンブル、買い物、SEX、そして餌やり)
特定の行為をし続けないと我慢できない。
3.関係への依存(共依存:特定の人との関係へ執着、恋愛依存など)
野良猫を擬人化し、餌をやる優しい自分が可哀相な猫を助けている!という役割に執着。
どの依存症も、自分で脱出することはできません。
また、「否認の病」と言われるとおり、依存症は嘘と言い訳・屁理屈で頭が固まってしまうので、
それを説得して問題行動を止めさせるのは不可能。
依存症のため破滅的な状況になり、現実を直視せざるを得なくなるか、きちんとした治療をしない限り
依存からの脱出はできません。
この本質が分かっていないから、いつまで経っても頓珍漢な議論だけが続くことになります。