09/06/29 21:33:57 PM5x7M58
>>461
うちの猫も、462さんのところと同じように、腎臓と心臓(肥大型心筋症)があって、
後に甲状腺機能亢進症と分かりました。
そして、薬がよく効いて、甲状腺の数値、腎臓の数値が下がり、
心臓の方も、一時期はものすごく早く打っていた心拍数が落ち着いてきて、猫も楽そうです。
甲状腺機能亢進症と診断されたことは複雑な思いでしょうが、ちゃんと薬もありますし、
薬が体に合い、その猫さんに最適な量を見つけることができれば、甲状腺の過剰な分泌が抑えられ、
少なくとも、心臓にかかる負担は軽くなる可能性は高いと思います。
甲状腺機能亢進症は、体の様々な機能が「働きすぎ」の状態を常に保ってしまう症状ですから、
心臓も、どんどんどんどん働かなきゃいけない…それは確かに、血の巡りが活性化したりする面もありますが、
心臓をはじめとする内臓をとても疲労させてしまいます。それが改善されるのは、悪いことではないと思います。
その猫さんにちょうどいい塩梅になるように、薬の量をさぐっていくのが大切なのではないかと思います。
もし461さんに余裕があれば、聴診器を購入されて、猫さんの心音を聞いてみるのもいいと思います。
私が持っているのは三千円の安い奴ですが、よく聞こえます。(猫さんの体格にもよるでしょうが)
処方箋を扱う薬屋さんで、取り寄せてもらえますよ。
このスレにも上の方で書かれていますが、病院に連れて行くとどうしても心拍数が跳ね上がるので、
普段の生活の中での心拍数や雑音の様子を、飼い主さんが把握しておくのもいいと思います。
私は、猫が膝に乗っている時に、自分の肌でちょっと暖めた聴診器を(冷たいと猫が可哀想なので)
猫の胸の下に潜り込ませて聞いています。
不整脈もあるので、それも記録しています。
猫が膝に乗ってきて、寝る体勢を作ろうとごそごそしている時に、さっと聴診器を下に敷くと、
気付かずに聴診器の上で寝てしまうので、落ち着いた頃に位置を微調整すると、落ち着いて長く聞けますよ。
ただし、心拍数や心音はちょっと猫が身動きしただけでもすごく変わるので、あまり熱心に聞きすぎて、
一喜一憂しないでくださいね。
461さんの猫さんは九歳ということで、ご家族は、もう高齢だと思っているのかもしれないですね…。
でも、うちの猫は、十八歳ですよ。それでも、朝晩に薬を飲みながら、ごく普通に生活しています。
一時期はガリガリだったのに、体重も増えてふっくらしてきたんですよ。
薬代もかかりますし、何かと大変ですが、猫さんは461さんの愛情を受けられて幸せだと思います。
がんばりすぎないように、がんばってくださいね。