08/05/11 22:09:24 2KnKv8xb
717だけど、俺は生体販売の規制自体は別に反対しやしないけどね。
俺が言ってるのは、生体販売を規制せよ、という主張をする時に、
その規制で損害を受ける人間にとっても良い形を模索することを
考えるべきだろ、と言うことなんだけどね。そういう意味での
「現実的思考」は必要だと思うなぁ。要するにwin-winを
目指す為の妥協点はどこにあるの?と言う話。殺処分を禁止したら、
どういうリスクがあるか。それらのリスクは解決や妥協が可能か。
そういうシミュレートの為に学問やデータを使うんじゃないの?
それにしても、>>721を読んでびっくりしたのは、本来なら学問は
そういう複数の利害の調整を行う上での妥協点を探るための技術で、
民主主義はそれらの意見を集約する為の装置であり、技術論以前の
物事の土台として機能するなのに、そういう見方をされていないこと
だった。だってお互いの歩み寄りというのなら、社会科学的な考えや
アプローチを理解するように努めることも必要じゃないのかな。
でも、日本の世の中的には経済学とか社会科学ってのは、なんか
イメージが悪いみたいだし、経済とか言われると瞬間的に拒否反応
が出ることも多いから、そんなもんなのかとも思ったが。
逆に、>>731みたいに愛護理論が~と言って生体販売禁止を最初から
理屈もなく否定するのもびっくりだけど。そんなの単なる決め付け
でしかないじゃない。>>727が殺処分の減少を遅らせている理由は
一体何なのかな?論理がつながっていないから意味がわからない。
変なの。