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ペットホテルに賠償命令、客の愛犬を散歩中に逃がす 福岡地裁
預けていた愛犬を散歩中に逃がし、行方不明にさせたとして、福岡市の20代の女性が
同市のペットホテル経営会社に150万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、
福岡地裁は22日、60万円の支払いを命じた。
判決理由で岸和田羊一裁判官は「ほかの犬を怖がるので一緒にしないように」とする
女性の指示に反し、複数の犬で散歩をさせて逃がしたホテル側の過失を認定。
「女性は自宅にいることが多く、犬を子どものようにかわいがり、愛着は大変強かった」と
指摘した。
判決によると、女性は昨年1月、2歳のチワワを福岡市中央区のペットホテルに預け、
従業員がほかの犬とともに散歩をさせている最中にひもが外れて逃げ出した。
犬は恋人からの誕生日プレゼントで、女性は仕事を休んで捜し、ホテル側もチラシを作って
配ったが見つからなかった。
MSN産経ニュース(2009.1.22 20:46)