09/06/05 02:09:10
★被害者の6割、何もできなかった 病院内の暴言、暴力調査
・「侮辱的な言葉」など、看護師や医師ら医療機関の職員間であった暴言や暴力に対し、被害者の
6割以上が「何もできなかった」と答えていることが、神戸市看護大の高田早苗元教授(基礎看護学)らの
研究グループの実態調査で分かった。
看護師や医師が不足する中、離職につながる恐れもあり、高田元教授は「病院は実態を直視し、
実効ある対策を取ることが必要だ」と訴えている。6日に長野県佐久市で開かれる日本看護倫理学会で
発表する。
調査は08年7~10月、近畿地方の12病院で実施。職員計2824人から過去1年間の被害の有無に
関して回答を得た。内訳は看護師63%、事務職員11%、医師5%など。女性が83%を占めた。
うち被害を受けたのは回答者の37%に当たる1045人。
複数回答で被害項目を聞いたところ、「ささいなことに目くじらを立てる」が多く、上司からが11・4%
(回答者に占める割合、以下同じ)、医師から看護師など他職種からが7・3%、同僚からが6・9%。
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