10/05/23 18:03:41 VR2NPEJU
<いじめ>
時々、突然変異で色の違う者が生まれる。オオカミやサルなどは、色の違う者を大勢でいじめる。
保護色の動物が集団で狩をする時は、獲物に気付かれずにどこまで近づけるかが重要になる。
しかし、集団の中に色の違う者がいた場合、獲物に気付かれ狩が失敗する。
保護色の動物の群れの中に色の違う者がいることは、群れにとって死活問題になる。
群れを作る動物は、群れにとって望ましくない者を攻撃し、群れから追い出そうとする本能を身に付けた。
人間も群れを作る動物として、望ましくない者を排除しようとする本能を身に付けた。
自分勝手な人や犯罪者などに怒りを感じるのは、この本能の一つと考えられる。
人間は、こうした本能によって怒りや嫌いなどを感じ、村八分、集団リンチ、差別、いじめ、民族浄化などを行ってきた。
ヒトラーやナチスがユダヤ人や障害者を排除しようとしたのも、この本能が関係していると考えられる。
自然淘汰が作った人間の本能
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