10/03/25 21:38:21 UCi97cqT
国を護らなくては!とか
家族を養わなくては!とか
そういう苦しみが生きる原動力になっていることに気がつく
そして人間がもっとも幸福を感じる瞬間というのは、
欲望を満たしてるときではなく
なにかに没頭しているときである。無心に何かに集中しているときである。
すべての苦しみから解放される瞬間がそこにある。
しかも欲望を満たした後のような虚無感は襲ってこず、
そこには爽快感がある。
集中してなにかを為し終えた後の爽快感はなにごとにも勝る。
そして、その仕事そのものがなにがしの誰かのなにかの役にたつものだ
った場合、さらに輪をかけて幸福感が倍増する。
苦しみも楽しみも外側から受け取っているものではない。
自らが生み出しているものである。自らでしか生み出せないものである。
お金や他人や物質や外部に期待してるうちは
その苦しみの輪の中から抜け出すことはできない。
引き寄せられて、抜け出せなくて、永遠に苦しみつづける。