09/11/07 23:15:46 jQtl1+66
>>211続き
だいたいだな、厚労省は介護福祉士を取りやすくしたいのか取り難くしたい
のかがサッパリわからん。
3~4年前に介護福祉士の実技試験をパスできる講座を作ったばっかりだしさ。
これを見て自分は、「介護福祉士を取りやすくして、介護職の離職率を減らす
考えなんだろうな」と感じた。
こいつは受講すれば3年間有効の講座だったわけだしね。
ただ、この時期は介護福祉士養成専門学校が全国でバンバン潰れてた
時期でもあったので、「学校存続のテコ入れだよな」とも感じた。
で、その最初の有効期間が終わった直後に今回の改定。
「はぁ?」としか思えんだろ。
事実上、「介護福祉士を取りたきゃ専門に行け!」って言ってるようなもんだし。
「どんだけ専門の存続に力入れてんだよ?」って感じでしょ。
介護福祉士を持ってる人なら分かると思うけど、去年の10月ぐらいに
”介護福祉士の実態調査”のようなアンケートが来たんだよね。
で、それの”不満を感じていることは何ですか?”の答えに”社会的地位が
低い”という答えが用意されてた。
介護板でも言われてることだけど、社会的地位の低さを嘆いている介護福祉士
は結構多い。(自分もそうだが。)
でもこれは”介護福祉士”の社会的地位が低いのを嘆いているわけでは
なく、”介護職”の社会的地位が低いことを嘆いているわけだよ。
それがどこをどー間違ったのか、”介護福祉士の社会的地位を上げる”
方向で進んでいるのが現状。(介護職員の中の介護福祉士の割合による
加算も行われてたしな。)
結局、政府としては介護職員を増やそう、介護の人員不足を解消しようという
気は全くないとしか思えないんだよね。