09/08/29 22:22:42 vRWgJYvV
78 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2009/08/29(土) 18:30:40 ID:53+wI+b5
マイケル・グリーンが、脅しをかけ始めた
URLリンク(amesei.exblog.jp)
グリーンは、ジョゼフ・ナイのような三極委員会の主要メンバーの意志を具体的な外交政策上の
対日要求に反映させるための、エージェントの役割を果たす。
朝日新聞の記事でも、鳩山民主党政権に対して、次のような要求を突きつけてきた。
※ アフガン・パキスタン政策が重要課題。日本がインド洋から撤退するようなことがあれば、
この地域の国々は日本をこれまでのように重視しなくなるだろう
※ 目に見える貢献をしなくては影響力は低下する
※ 民主党は意志決定をする前に、米国だけではなく、世界の主要国に意見を聞いてから決めるべきだ
※ 民主党政権は、まずは官僚の言うことに耳を傾けるべきだ。もちろん、民主党は官僚機構に命じること
が出来るが、その前に彼らから詳細な情報を聞くべきだ。
日本では官僚が8割方の情報を持っている。そうした情報をなしに、沖縄(基地)政策の変更や、
インド洋の撤退を決めたら本当に日本は後悔することになる。
以上のマイケル・グリーンの発言は、非常に重要なことを伝えている。
1. インド洋から撤退するならばアメリカは周辺諸国と日本との離反政策を行う可能性がある
2. 日本はアメリカのアフガニスタン政策を目に見える形で支えなくてはならない
3. (深読み)アメリカだけではなく、他の三極委員会や主要クラブのエリートの意見を聞け
4. 官僚制度はアメリカが教育済みだ。彼らはアメリカとの連携をまず最初に考えて、政治家は二の次だ。
彼らはこれまでの政策の流れを作ってきたのだから、民主党政権は世論を背景に誕生したとはいえ、
勝手に政策を決めてはならない。(官僚がアメリカとの密約を決めたのだからだ)