09/08/17 00:15:58 MeZ/Ht4A
景気が悪くなると、或いは、増税の話がでると、
ちまたでは、公務員批判が闊歩する!
っと、当の公務員達は苦笑いをする
調査のため、公務員及び準公務員の勤める
いろんな職場の内部広報誌を閲覧しているのだが、
今年の初めくらいから、彼らのそうしたボヤキを文章でも目にする
こうした内部刊行物は彼らの本音が透けて見えておもしろい
しかし、読んでいて、腹が立つ!
寄稿している執筆者は気づいてないみたいだが、
ほんと、自分達だけの世界にしか通用しない理屈を主張している事柄が多い
いわく、国家公務員は争議権等が制限されている代償で人事院が
あるのだから、首相懇談会だの、与党プロジェクト会議等の非公式な
委員会メンバから、政治的な駆け引きで勝ってに幹部公務員の人事権や
級別定数(給料の配分のこと)の管理を内閣府の首相の下に
一元化すべしとの法改正はまかりならん!
人事院を尊重せよ!
困る! 信義にもとる! 不当だ! ・・・的な主旨の記事が書かれていた。
しかし、最近報道された人事院勧告の内容が自分たち公務員に不利な内容
と知って、それまでと矛盾する愚痴が刊行物の末尾に寄せられている
公務員のボーナスカット、ベースダウンの話だ!
いわく、これは多分に総選挙を意識した政治家に媚びる勧告だ
公務員給与まで下げたら、内需がさらに落ち、景気回復が怪しくなる
また、企業経営者にさらなる労働者賃金削減の口実を与える
・・・等など、人事院勧告の正当性に疑問を投げかけている
だと…