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来春卒業の県内大学生、就職先なく厳しい冬…「新卒有利」と留年志願も - 山梨
雇用情勢の悪化が、大学生の就職活動にも大きな影を落としている。山梨労働局の集計によると、
来春卒業を予定する山梨県内の大学生の就職内定率(10月1日時点)は昨年同期より
11・7ポイント低い40・9%。師走に入っても内定が得られず、活動を続ける4年生にとっては
厳しい冬。「新卒が有利」と留年を考え始める学生もいる。先輩の苦戦を目の当たりに
している3年生は焦りを隠せず、精力的に活動する。大学側は、就職戦線が長期化する
4年生への進路指導と、3年生向けのガイダンスを並行するという異例の対応を取っている。
「このまま就職が決まらなかったらどうしよう…」。企業の面接を受けた帰り道、
県内の私立大4年の男子学生(22)は、いつもそんなことを考えるという。
就職活動は今年に入ってから始め、面接を受けた会社は50社を超えた。でも内定はまだない。
当初、県内企業への就職を希望したが、今は東京でも活動している。
就職浪人をすると、「新卒」ではなく「中途」扱いにする企業がある。この学生は
「中途採用は倍率が高く、内定をもらいにくくなる」と考え、最近は留年することも
選択肢に入れるようになった。
*+*+ 山梨日日新聞 2009/12/07[06:44:42] +*+*
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