08/11/19 01:59:39 pdLZu6FL
99年新卒だった私は就職活動というものに励んだ。
だが、当時はエントリーシートを何枚も書いてようやく面接に漕ぎ着けるといった有様だった。
おまけに圧迫面接、パワハラ、矛盾する即戦力志向などで、結局は就職活動に失敗した。
仕方なく景気が回復するまでアルバイトでしのぐ羽目になった。
いわゆるフリーターというやつだ。請負、ハケン、バイト、色々やった。
そして2004年ころから景気が回復してきて起業の採用意欲も以前よりあがってきた。
そこで、また就職活動をするのだが、書類を送ってもなしのつぶて、そう、新卒というカードを逃したら元の道に戻るのはきわめて困難なのだ。
相変わらずバイトの求人、ハケンの求人は大量に出稿されているが、どの道行き止まりの仕事である。
そして、この世代は今二十代後半から三十代後半になってしまっている。企業社会で言えばもう中堅だ。この十年で実務を積んできた人間と単純労働をせざるを得なかった人間は仕事のスキルでも大きな格差があるだろう。
そもそも企業は即戦力採用を続けておりわれわれみたいな実務経験の無い人間はもう箸にも棒にもかからないだろう。
一体どうしたら良いんだ。
だんだん気も滅入ってくるしね・・
この世代のニーとフリーターが多いというのもうなずける。