08/12/18 06:36:49 dTZcuS/D
自殺対策 超党派で申し入れへ
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自殺対策を検討する超党派の国会議員の会は、雇用情勢の悪化が深刻
さを増すなか、自殺を防ぐ対策も強化する必要があるとして、各市町村に緊
急相談窓口を設けることなどを求める要望書をまとめ、18日、野田消費者
行政担当大臣に申し入れを行うことにしています。
申し入れをするのは、自民党の尾辻参議院議員会長を代表とする、自殺
対策を検討する超党派の国会議員の会のメンバーです。要望書によります
と「年間の自殺者が3万人を超えたのは、10年前の経済危機のときだが、
今は非正規労働者が次々と契約を打ち切られるなど事態はより深刻で、解
雇と同時に生きる基盤を失うことにもなりかねない」と指摘しています。そして
政府に対し、▽社会全体に警鐘を鳴らし迅速に対応を取れるようにするた
め、これまで半年ごとだった自殺者の数の公表を毎月行うように改めること
や、▽全国の市町村に緊急相談窓口を設けること、▽仕事も住む場所も
失ったときに家族といっしょに駆け込むことができる緊急避難場所を各都道
府県に設置することなどを求めています。議員の会は18日、こうした内容の
要望書を野田消費者行政担当大臣に手渡し、自殺を未然に防ぐ対策を
速やかに実施するよう求めることにしています。