08/11/03 07:49:40 1csLtFSB
>>835です。>>852さんがうまくまとめてくださった。
私は苦学生でしたから大学時代はよくアルバイトしました。
引越、警備員、メッキ工場、断熱材の張替え、ビルメン、印刷工場etc。
で、一番楽だったのがビルメンでした。特に床のワックスがけの仕事は
楽しかった。目の前の仕事に従事していたらいつのまにか業務時間が終わっている。
「なんて楽で、しかも楽しい仕事なんだ!給料の額以外は!!」と思いました。
ようするに「犬理論」の御仁も含めて「努力しなくて何が悪い!」と居直る皆さん
は本当は「誰にでも出来るブルーカラー労働」を楽で居心地が良いと思って自ら選んで
おられるのではないでしょうか?
唯一の不満は「給料が安いこと」。
で自分より給料が多い人に食ってかかる。でも、その給料が良い人が従事している
「専門技能職」だの経営責任を一人で背負わなければならない「事業主」だのに
になるつもりは無い。そんな苦労したくない。それはムシがよいお話ではないですかね?
「自分は先天的に努力ができない遺伝子を持っているんだ」と自己暗示にかけている事
自体、本当は今の境遇を気に入っているんですよ。
「すっぱいぶどう」というイソップ童話にもあるでしょう。