08/10/25 19:04:22 aI67ECD5
>>338さま。私もそう思う。高等数学や物理・化学・生物が社会に出て何の役に
立つか?
私も高校時代に両親や教師の口から言って欲しかった。
でも高卒の両親は自分自身が新聞販売業とスーパーのレジ打ちですので、実は
両親ですら、そのような高等教育が何を意味するのか理解できなかったらしい。
「良い大学に入って良い仕事に就くためだろう!」と当たり前の理解不能な返答
でした。
教師に至っては「決して意味の無い勉強じゃないんだよ。」と答えつつ、では実際
にどのような職種でこの勉強が役に立つのですか?と聞くと「いや、それは俺の
立場上言えないんだゴニョゴニョ....」と言って逃げられた。
大学に進んでようやく、高校時代に習った数学、物理、生物、化学の意味する事が
わかりました(国語や英語はまあ、当然として)。
内田樹センセイのいう「何故勉強するのかわからない」子供達に職業別に必要な学問
を教えるために進路指導の時間はもっと多く摂るべきだと思う。
少なくとも子供をキッザニアなんかに連れて行くよりは「憧れの仕事に就くには
どのような学問が必修なのか?」を教えた方がよっぽど子供の勉学欲も刺激される
というものだ。
そこまで指導しても勉強を拒絶する子供は、そもそも最初から非熟練労働を希望
していると考えて差し支えないだろう。
私も小学生の姪から「大人になったらハンバーガー屋さんの店員になりたい!」と
言われたときはかなり頭を抱えましたが(W)。