09/08/03 09:34:58 AfU265eR
【戯言戯画】松田聖子 オンナは違う「生き物」
彼女を思いだした理由は2つある。前回、「川島なお美」を書いたとき、
年齢不相応の“勘違いタレント”が「もう一人いたじゃないか」と。
ふたつ目は、国立競技場で賑々(にぎにぎ)しく行われた故石原裕次郎23回忌法要である。
昭和62(1987)に裕次郎が亡くなったとき、夏の青山葬儀場で行われた葬儀で、喪服姿の彼女を見かけた。
当時20代の半ば。テレビで見るよりずっと美しかった。まだ神田正輝(石原軍団だ!)の妻の座にあったころである。
ちょっと大げさに言えば、「こんなに喪服が似合うオンナを見たことがないぜ」。
オンナというものはオトコとはまったく違う「生き物」だ。
生涯で産める子供の数が限られているから、いいオトコ(精子)を見つけるためには何でもやる。
昔のオトコなんかどんどん忘れるし、ウソ泣きぐらいはへっちゃらなのだ。
それを“証明”して見せた彼女は世のオトコから、ブーイングも浴びたが、同世代のオンナたちはこぞって彼女の生き方を支持した。
そして、ヘアスタイルだけじゃく、ライフスタイルまでまねちゃったのである。
それからのことはあまり思い出したくない。
オゾマシイ厚化粧と「いつまでアイドルのつもりなんだい?」と言いたくなるような若づくりのファッション…。
ところがである。最近のケータイのCM。和服姿で博多弁。これがなかなかイケてるじゃないの。オンナは変わる。
オトコはすぐ騙される。それが人類の歴史…。(喜多由浩)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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