09/05/21 14:08:54 rwJZUBev
>>578
介護生活は贅沢生活のひとつらしいよ。
なぜ健康保険と介護保険が別個に扱われているかをよく言われる。
長寿社会の一途を進む中で、年寄りが年寄りを介護するという
いわゆる「老老介護」が激増している現状で、介護する人の
経済面や体力面に対する負担を軽減する目的で介護保険制度は始められたんだよ。
だから保険料の支払いも現行では40歳からと中年以降となっている。
介護が出来る環境=長生き=途中で自殺もせず長生きできるほど生活が安定している
=最低限の生活は満たしている=生活保護受給資格なしと判断されるケースが多い。
介護保険の認定においても、介護者やその世帯の収入は認定基準からはずされている。
あくまで経済事情や症状ではなく、”介護する難易度”で決まる。
経済事情が考慮されるのは保険料の額だけ。
介護する人が在宅介護を24時間に近い形で行い、そのため仕事が出来なくなり、
そのままだと生活が破綻するケースの場合は自治体によっては救済されるが、
基本的に、介護できるほど余裕がある生活=贅沢とみなされ、
スルーされるケースが多い。
まあ、試しに自治体に訊いてみるといい。40歳以下の比較的若い年齢だと、
「介護していることを出しにして、就労したくないんでしょ」と突っぱねられるから。