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2010年05月17日 アイドルストップ
URLリンク(kunisawa.asia)
このところ話題の中心から少し外れてしまっているアイドルストップながら、開発は着実に
進んでいるようだ。5月19日(水)からパシフィコ横浜で開催される『人とクルマのテクノロジー
展2010』に合わせ、村田製作所が安価&簡易なアイドルストップを実現するために必要な
画期的な部品を出展する。
御存知の通りセルモーターを回すために大きな電力を消費する。結果、12Vの電圧を
保証するバッテリーながら、セルモーター稼働時に6V以下に低下。この電圧だとカーナビや
オーディオに代表される機器がリセットされる。だからこそミラのアイドルストップは
キャパシタという大がかりな電源を持つ。
マツダのアイドルストップもバッテリーを二つ搭載。電力低下に対応してます。
今回村田製作所が開発したのは「DC-DCコンバーター」と呼ばれるモノで(こういった装置は
昔からある)、バッテリー電圧が低下しても12Vをキープさせる。
素晴らしいのはコスト&サイズ。驚くほどシンプルで安価だという。
URLリンク(polishfactory.sakura.ne.jp)
画期的に小さいです
つまり村田製作所のDC-DCコンバーターを使えば、バッテリー1個でもオーディオの音量や
メーターインジケーターの光量変わることなくセルモーターを回せるということ。
興味深いことにすでに量産を開始しているそうな。
つまり間もなくこの部品を使った市販モデルが登場する、ということです。
どの車種に搭載されるのか不明ながら、燃費の良いクルマなら一段と実用燃費を伸ばせること
間違い無し。しかもアイドルストップシステムを安価に実現出来るという点でも素晴らしい!
その他『人とクルマのテクノロージ展2010』では興味深い技術が登場するかもしれません。