10/05/15 22:32:08 ctq/VUFd0
2010年05月15日 リーフ、アメリカで好調!
URLリンク(kunisawa.asia)
本日もリーフの話題。アメリカで早期予約を開始を始めたトコロ、あっという間に1万台近い
オーダーを受けたそうな。価格を見てビックリ! 何と政府の補助金無しで3万2780ドル
(約301万円)だって! リーフ、ベーシックグレードでもナビを含むフル装備状態。
シビックより80万円くらいしか高くない。
アメリカも電気は安価なので、80万円の価格差は10万マイル(16万km)走れば完全に
モトが取れてしまう。実際に買うとなれば7500ドルの補助金を受けられるため、
こうなるとシビックの10万円高。2万マイル(3万2千km)走ればリーフの方が実質的に安い
と言うことになります。
さらにカリフォルニア州やジョージア州(東海岸)などは5千ドルの税控除などを受けられる
という。こうなると新車時からガソリン車より安い。広大なアメリカながら、通勤に使う距離は
往復80マイル以内(128km)が80%以上を占めるそうな。
航続距離160kmのリーフで全く問題ない人が50%以上居ると思う。
特に航続距離を大幅に縮めてしまうヒーター(暖房)のニーズの少ない南カリフォルニアなどは
電気自動車のための地域みたいなもの。ここで人気となれば、年間2~3万台など
軽く売れるに違いない。初期受注と発表されたリーフの価格を見て、おそらくトヨタとホンダは
ショックを受けているに違いない。
昨日も書いた通り、日産NECのバッテリー、安価なのだ。特にトヨタは日産のNECの
バッテリーの権利を捨てただけに(スバルが持っていたのを手放させた)、悔しさはヒトシオかと。
未だに電気自動車を完全否定する人は少なくないけれど、
電気自動車は爆発的に普及する可能性が出てきたと考えます。