10/05/10 23:35:19 Io6XFYNg0
2010年05月10日 無音車に走行音を
URLリンク(kunisawa.asia)
国交省はトヨタと日産、三菱自動車に「走行音の出るハイブリッド車やEV」を試作させ、
10日にデモ走行を行った。幸い、エンジン音に模した音を出してきたメーカーは無し!
国交省もエンジン音がオタンコであるという認識を持っているらしい。一安心である。
全般的に電車のようなモーターをイメージした音質だ。
評価を聞くと「なんかカン違いしてませんか?」。比較的騒音の大きい場所で行ったため
(中央線に隣接する自動車教習所)、電車が通ると聞きづらくなってしまったそうな。
そんなこんなで「もっと聞こえて欲しい」という全体の傾向だったと言う。
暴走族のような音を出して存在を鼓舞する性格ぢゃないのに‥‥。
ニンゲンというのはタイしたもので、ドライバーも歩行者も、騒音の大きい場所では
当然ながら十分注意するのだろう。これまで13年間に渡ってプリウスを運転してきたが、
騒音レベルの大きい地域で人を驚かせたことなど無し。驚く状況は決まっている。
静かな場所で歩行者の速度に合わせヒタヒタ走っている時です。
もし評価テストを行うのなら、静かな地域で行ったらいい。その時に「不快な音質かどうか?」
「移動中の物体であることが推測出来るか?」の判定すべき。
加えて電子音は場所の特定が出来ないケースも多い。
音質もさることながら、どういった「スピーカー」を使って音を出すか、ということも重要だと考える。
ちなみに販売済みのクルマに装着を義務づけるかどうかについちゃ依然として検討中とのこと。
安価なシステムであれば(まぁ上を見て5千円でしょう)、装着義務づけをした方がいいと思う。