10/02/18 21:55:43 yB7EcfTl0
■捏造news
・ヤフーバリューインサイトは5月20日、若年層から中堅層の男性における消費行動意識などを
対象にした調査結果を発表した。それによると調査母体においては、自動車の所有意識は若年層ほど
低い傾向にあることが分かった。また、自動車も含めたモノの保有について「責任やリスクとの天秤」を
かけて考えた場合、所有に執着しない傾向が若年層ほど高い結果が出ている。
今調査は3月28日から30日にネット経由で首都圏一都三県在住の男性300人に行われたもので、
年齢階層比は20~49歳で5歳刻みに50人ずつ。
自動車を自分個人のものとして所有し、使いたいかという問いには、40代後半では7割の人が肯定的な
回答を示しているのに対し、20代前半では5割にしか過ぎない。また、「絶対に」という強い意向も
若年層ほど低い傾向にある。
直前の記事で自動車への興味・関心度について解説しているが、それとほぼ同じ結果が出ているのは
興味深い。
また、自動車も含めた物品全般について、所有行為への考え方を尋ねたのが次の結果。設問としては
「責任やリスクが生じる所有について、執着するか否か」言い換えれば「責任やリスクが生じても、モノを
所有することにこだわるか」。「当てはまる」という回答は30代前半までが半数近くを占めており、特に
20代前半では「非常にあてはまる」の回答が突出しているのが分かる。
要は「若年層ほどモノの所有にはさほどこだわらず、責任やリスクを避けたがる傾向が強い。自動車への
所有に関心が低いのもその一環」と考えることができよう。特に20代前半はその傾向が強く、リスクを
背負うくらいなら買わなくてもいいヤと考えている人が多いことが分かる。
収入の多い少ないや社会的地盤のあるなしを考えると、それらの項目でまだ足元が弱い若年層ほど、
自動車所有をはじめとした「所有と引き換えに責任やリスクを背負うのを避ける」傾向が強いのは
当然といえる。若年層の自動車離れも、これまでに存在していた傾向がやや強くなっただけ、
という判断もできる。
URLリンク(news.livedoor.com)