10/07/15 18:49:41 wZgBt7Kv0
なにか変な考えがあるなとおもったら、出処は防音工房か。
カーオーディオのデッドニングにおいては、
空気を通す(ガラス・ロック・カーボン・PET・その他繊維のフェルト・ウール)=吸音材
空気を通さない(エプト(EPDM)、ウレタン・エチレン系発泡剤)=遮音材
としているみたいだな。
だがこれだとゼトロ吸音シート(難燃不織布+EPDM)は遮音材だな。あ、表面だけ吸音材か。
普通は「面積あたりの質量」の多いものが遮音材。kg/m2が性能の目安。
今は車なのでコンクリートや石膏は除いて、
鉛シート、遮音シート(ゴム・オレフェイン・アスファルト+金属)。
効果はやや落ちるがゴムシート。
車の鉄板、ほか金属板(たとえばドアホールが大きすぎるのでステンを貼る)。
あとは微妙だが、プラの内張などとにかく空気の振動を遮るもの。
だが普通は金属板や内張を遮音材とは言わないと思う。
そして、隙間うめに遮音テープ。
それ以外で隙間を埋めても遮音効果はあるだろう。
(エプトでも、遮音タイプのハーネスクリップでも)だが遮音材とは…
多孔質のものは吸音材(=断熱材)というのが普通だよ。仕事しているのは空気。
防音工房のは特殊な言い方だと意識した方がいい。
もちろん高性能や高密度(24K以上)のグラスウール(ボード状になる)と、
その質量によって遮音効果がある。
24Kとは24kg/m3だから、もし50t(50mm厚)なら1.2kg/m2になる。車内では厳しいが。
で、691の人の「吸音シート」は何を指していたのかな?
693の
>吸音シートはむしろアウターパネル側のスキマに埋めることが多いな
の「吸音シート」が「空気を通す吸音シート」を指しているなら、
先にドア内部の雨水対策をしなければならなくなるんだがな。