10/01/31 19:32:01 fOPBLWOW0
多くの事故はまさかの時にブレーキをちゃんと踏めれば避けられるはずである。
例えば,追突事故。236,526件(2008年)と最も多い。脇見,ぼんやりなどが原因だが,
大半の場合は接近に気付いて直ぐにBを踏んでいたならば避けられたはずである。なぜなら
“右足でB構えてたけど,踏めずに/遅れてぶつかった”などという間抜けな話を聞いたことがない。
実際は,急接近に驚き動転して右足がちゃんと動かず,Aを踏んでしまった例も多いし,
Bを全然踏めなかった,A→B踏み替えが遅れたものも含めると,追突事故のほとんどを占めるであろう。
右足でA/B踏み替えという操作法は,このようにBを確実に踏めないことが多いため,
かくも多くの事故を起こしてしまうということだ。
いつでもブレーキを確実に踏めることが運転技術の第一歩。
しかるに世の中で正しいとされ,みんなが習ってる右足A/B踏み替え法は,
基本中の基本で劣っているのが現実だ。まずこれをしっかり認識すべき。