10/01/25 00:22:06 BRazPKVD0
四輪の車検対応マフラーは、基本的に規制値に対して余裕をもった音量で製作するように、四輪系のマフラー団体のJASMAが指導してますが、二輪系の団体(確かJMCA)は、HPを見る限り、規制値をいっぱいまで使え、といわんばかりの姿勢と見受けられます。
そもそも、二輪や四輪の騒音基準の上限値が、純正の車両の騒音レベルより余裕があるのは、もともと騒音が大きい事業用や産業用の車両に配慮している(最低でも10年位は使うから簡単に更新できない)からであり、
別にアフターパーツのマフラーのために余裕を持たせているわけではありません。
通報した人が、そういう制度上のからくりを知っていて、騒音を実測すると言い出したら、特に二輪の場合は、車検対応マフラーでも、マフラー自体の騒音でアウトになる公算が十分あります。
さらにマフラーがセーフであっても、隣人が、夜間の騒音に気分を害したあげく、前出の環境法を盾に民事訴訟でも起こしたら、趣味で騒音が出るように改造した二輪よりも、逃げ場が無い住宅の住人のほうが、当然ながら権利は優先です。
「このバイクは保安基準適合だ」と言い張っても、その主張が通る可能性は低いですし、場合によっては、たとえ純正マフラーであろうが負けるでしょう。