10/01/25 00:20:50 BRazPKVD0
今日運輸局の整備部門から、マフラー(騒音)の通報があったという葉書が来て、事実か事実でないか回用の返信葉書がついていました。マフラーは純正ではなく通常のものよりは音は大きいですが、
10年乗っていますが、車検も受けていますし基準範囲内の音ですが、やはり夜間などは迷惑かとサイレンサーつけていて、音には気をつけています。回答を返信するに当たり、事実ではないと答えても良いでしょうか?
【ベストアンサーに選ばれた回答】
勘違いしてはいけないのは、「保安基準適合=全てにおいて合法”ではない”」ということ。
車両の保安基準は、あくまで車両単体が適法かどうかであって、それを使った結果は別問題です。
日本には、環境法と呼ばれる法律があり、それに含まれる法規の中に、道路沿いの住環境の騒音基準があります。
この基準値は、体感上はポシューという気の抜けた排気音しかしない、自動車の高級車(レクサスとか)の純正マフラーの騒音レベルより、さらに低い音量に設定されています(確か50~60db台くらいだったか)。
また、車検対応マフラーは、ノーマルの車両に新品のマフラーを取り付けた状態に対して、基準値クリアを保証するものです。
経年変化でマフラーが劣化したり、エンジンを弄ってる場合は、メーカーから提出されたデータの前提が崩れますので、厳密に言えば、車検対応にはなりません。
さらに、純正マフラーは、近隣排気騒音、加速走行騒音、定常走行騒音の三種類の基準をクリアしていますが、車検対応マフラーは、アイドリング時の近接排気音をクリアしてるだけです。
なので、アクセル開けたとたんに、純正だったら余裕で規制値オーバーに相当する騒音を出す車検対応マフラーは腐るほどあります。