10/01/29 14:23:04 yRHouzL80
高速道路、料金や整備を見直し 国交相が表明
前原誠司国土交通相は29日の記者会見で「高速道路の料金体系や整備の在り方を抜本的に考え直さないといけない」と述べ、
自身をトップとする検討会を設置する考えを表明した。初会合やとりまとめの時期については「まだ決めていない」とした。
前原氏は、高速道路の料金体系が鉄道やフェリーなど他の交通機関に影響を与えることや、休日に上限千円とする割引制度に
よって渋滞が発生したことを指摘。「(民主党が掲げる)段階的無料化はそうしたことをトータルに判断した上で最終形を決めていくと
話していた。そろそろ議論しないといけない」と説明した。
高速道路の整備では「優先されるべきは(必要性が高いが整備できていない)ミッシングリンク(の区間)をどうつないでいくかだ」
と話す一方で、「公共投資は抑制傾向で、必要なものだけを造っていく方針に変わりはない」と強調した。
小泉純一郎元首相が進めた道路関係4公団の民営化について「当初は賛成だったが、途中からどんどん中身が換骨奪胎され、
看板倒れだった」と主張。「道路を造ることに高速道路会社のリスクはない」とも指摘し、道路会社の在り方を見直す可能性も示唆した。
【共同通信】
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