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上限料金制度先送り?結局どうなる高速道路料金
【政治ニュース】 2010/05/15(土) 14:05
前原誠司国土交通相が6月の導入を表明していた高速道路の上限料金制度が、先送りされる公算が大きくなった。
新料金と関連する道路財政特別措置法改正案の実質審議入りのめどが立たないためで、実施は参院選後に先送りの可能性も出てきた。
高速道路料金制度については、民主党の目玉公約として無料化が宣言されていたが、新案では曜日に関係なく車種別の
上限料金が設定されていた。だが本州四国連絡道路ではほかの高速道路よりも設定が高いことや、現行割り引きの廃止で値上げになる
ケースが多いことなどで反発が多数。民主党の小沢一郎幹事長からも「値上げはおかしい」などの意見が出されたが、それに対して
前原氏が「二律背反だ」と批判した経緯もある。
審議が先送りされる背景には、新料金制度を今実施すると、参院選挙への影響が大きいという考えもあるようだ。
これについてブログでは「事の善し悪しは別としても、『選挙』に役立つかどうかの判断で国政にかかわる判断がころころ変わる様は
如何なものか!」という意見が。また、なかなか決まらない制度案に「結局、千円高速は継続するの、しないの?」「せっかくの
上限千円だったのに、みんなががっかりしています」と現制度の継続についてのコメントも見られる。
料金徴収システムの改修などには1カ月程度必要で、6月に新料金を始めるには5月中にも法改正案を成立させなければならない。
前原氏は「いつの段階で法案が成立するかに実施時期はかかわる」と説明したが、審議入りしなければ話にならない。
結局、高速道路料金はどういう決着を迎えるのだろうか。(ひろ)(情報提供:ココログニュース)
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