10/02/08 22:27:38 Ms165Mnl0
高速無料化、完全実施延期も 首相が国会答弁で言及
鳩山由紀夫首相は8日の衆院予算委員会で、民主党が昨年の衆院選マニフェスト(政権公約)で2012年度から
完全実施をめざすとしていた高速道路の無料化の時期を、先送りする可能性に言及した。
首相は「2年で全部やりたいという趣旨でマニフェストを作ったのは事実。すべてではないが、必要なところに
できるように努力したいと言っている」と述べた。自民党の町村信孝元官房長官への答弁。
民主党のマニフェストは10年度から段階的に高速道路を無料化し、原則として12年度から完全実施する方針を明記。
必要額は約1.3兆円と見込んでいる。
自身の偽装献金問題に関し、実母から提供を受けた資金の贈与税が還付された場合の対応については
「受け取るわけにはいかないと思っている。どう有効利用するかを含め、そのときに判断する」と述べた。
首相は昨年末、02~08年の提供分を対象に贈与税を納めたが、02、03年分は時効にかかり、還付される可能性がある。
ただ、公職選挙法は選挙区内での国会議員の寄付行為を禁じており、国庫納付はできない。(21:59)
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