09/09/06 07:58:52 cpNwjRB50
>>592
高速道と並行する国道の通行量が減ることで二酸化炭素(CO2)排出がどれだけ減るかも試算したところ、
割引前の1.8%減にあたる310万トンの削減となった。ただ、高速道の通行量が増えたり、鉄道やバス利用から
マイカーに切り替えたりすることによるCO2の増加量は試算しておらず、差し引きのCO2の増減効果は不明だ。
無料化した後の高速道の混雑度についても予測。通行量が道路の許容量をオーバーし、慢性的に激しい渋滞が
起きやすい「混雑度1」を超える区間は高速道全体の21%にあたる1580キロとなった。広域で渋滞が起きると
予測されているのは東京外環道、東名高速、名神高速、東名阪道など。東北や北陸、四国などは混雑度は低いものの、
地方の中核都市周辺や2車線の道路は混雑が予想されている。
民主党はマニフェスト(政権公約)の目玉に高速無料化を掲げ、10年度から段階的に実施する方針を打ち出している。
これに対し国交省は総選挙前まで高速道無料化について一貫して反対してきた。
選挙後は「新しい大臣の指示をいただいて検討する」(谷口博昭事務次官)としている。(津阪直樹)
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〈民主党の高速無料化公約〉 高速道路の通行料金を都市部を除き、原則無料にする。
渋滞が見込まれない地方部を中心に10年度から段階的に実施し、12年度から「完全実施」としている。
物流コストを減らして物価を下げることや、地方経済を活性化させることなどが目的。無料化後、高速道路の建設費用は
税金で賄うとしている。無料化は、03年の衆院選から政権公約に盛り込んでいる。
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高速無料化による経済効果
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