09/02/22 03:01:49 PeU5ypgm0
ホンダのモータースポーツ計画が発表されました
木曜日にホンダから今年の四輪モータースポーツ計画が発表されました。
電撃的なF1撤退もあり、他のモータースポーツ活動の縮小なども心配されていましたが、主な活動は
1.日本国内
・NSXによるスーパーGT参戦(08年と同じ5台体制)
5台体制が維持され、一安心といったところでしょうか。
ドライバーは10人のうち2人が20代前半の若手ドライバーに変わりました。
・フォーミュラニッポンでのエンジン供給(5台、08年は8台)
台数の減少は、スーパーGTにもNSXで参戦しているARTAと昨年まで参戦していた
5ZIGENのホンダ陣営からの離脱によるものと思われます。
特にARTAに関しては、スーパーGTでNSXを使っていることもあり、トヨタエンジンで参戦するというのは考え難いので、
残念ながら撤退かフォーミュラニッポンに関しては撤退か活動休止と
いうことになってしまうのでしょうか。ただ、後述する
「ホンダフォーユミュラ・ドリーム・プロジェクト」による新規参戦チームがある点は明るいニュースです。
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2.アメリカ
・IRLへのエンジン供給(ワンメイク、28台)
・アメリカン・ルマン・シリーズへの参戦
(LMP1クラス2台/4リッターV8、LMP2クラス/3.4リッターV8)
3.人材育成プロジェクト「ホンダフォーユミュラ・ドリーム・プロジェクト」の展開
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・全日本F3/2台、イギリスF3/1台
その他、3年振りとなる鈴鹿サーキットでのF1日本グランプリ(10月)、
ツインリンクもてぎでのインディジャパン(9月)もあり、
全体的にはF1以外は今まで通りの内容となりました。
この厳しい状況でも、これだけのカテゴリーに参戦するというのは
レース好きのDNAが強いホンダらしい部分かなと感じました。