09/05/29 07:04:27 VgYJcWaR0
日本の昭和30年頃の「酷道」さながらですな
当時はハイパワーとタフネスさから、アメリカ製大型セダン(それも当時の2速AT仕様まで)も相当に出走したわけですが、
まあアウディクワトロのはるか以前の2駆時代、修繕の容易さからしても「それもあり」だったでしょう。
舗装路での華麗な疾走より、道無き道を強引に爆走するシーンがほとんどという凄まじいレースですから。
リアがリジッドアクスルで頑丈、サスはグニャグニャでもトレッドの広さで何とかなる、
サイズも50年代前半までなら程々の大きさで止まっていたアメ車も悪くない。
でも、市販車ベースによるこういう乱暴な悪路耐久レースの方が
実用車の技術発展には役立つと思いますね。
個人的には、F1のようにスピードばかり高度なクローズドレースは
後になればなるほど実用技術の発展改良からは乖離して行ってるとしか思えないので。