09/04/25 08:11:47 XaDAJJ7pO
同じテールフィン時代であっても、クライスラーなんかは
フロントがトーションバーのサスのおかげもあって低く見えるデザインだったんですが、
57年型は特に、同業者にも衝撃を与えるほどだったと聞きます。
でも、ハーリー・アール氏は、厚みのあるデザインが好みだったようで、
GM内の若手デザイナーの間には不満もあったそうです。
で、アール氏が出張でいない間に若手が半ばクーデターのように
やりたい事をやった結果が、59年型のGM各車だったそうです。
低く幅広く見えるボディ、薄いルーフは、世代交代の証だったのかもしれません。
もっとも、テールフィン自体も60年型くらいから小さくなって、消滅に向かっていったわけですが・・・