09/03/25 00:36:17 65nuBacd0
欧州車が話の中心になる事の多いこのスレッドですが、意外にアメリカ車好きな方もおられるようですね。
>>165
或る意味では“燃やす気満々”で“訳の判らない状態”のメーカーの顔がマルクス兄弟っつうのは
適任この上無いとも思えますが・・(w
マルクス兄弟は大好きですけど、さすがに板違いなのでそっちの話は省略(w
変速機やらエンジンやらにも愛称を奢るってのは、確かに勢いの成せる業かも知れませんが
それだけ当時の若者層を強く意識していたということなのでしょう。
かつてのシヴォレーのエンジンには、ターボが付いている訳でもないのに
“ターボ・ファイア”なんてのも有った筈ですし更には“ターボ・ジェット”なんてのも・・
またフォードの429(7リッター強)のエンジンには“ポリス・インターセプター”なんてのも。
本来は警察用の強力エンジンだという意味?
で、>>166さんの書き込み読んで思ったのですが。
若者に限らず、手っ取り早く車の魅力を訴えるには数字を持ち出すのが有効なのか
戦後或る時期まではアメリカ車も結構数字・数値化好きだったように思います。
リッター辺り10馬力を達成したことを(史上初では無かったかも知れませんが)広告材料としたのも
1910年代のアメリカ車・マーサーだったそうですし、50年代頃のアメリカ車の広告には
馬力数値が最も目立つように書かれたものも有ったようです。
考えようによっては、こういうのってスポーティーをパワフルと混同していると見る事も出来るのでしょうが。
“そういう見方は欧州側に偏向している”と言うことも出来るのでしょう。
殆どが景色の変化も少ない直線路と交差点を走るばかりが日常っていうのは
信号待ち直後のスタートダッシュの一瞬に“スポーティー”の殆どが集約されてしまう環境にいるとも言え
“パワフルこそがスポーティーである”って事になるのも不思議ではないのでしょう。