くるまオタク養成講座 MkⅧat CAR
くるまオタク養成講座 MkⅧ - 暇つぶし2ch50:酔いどれエロスパ◎~▽~◎ ◆cAAK5ejJdg
09/02/19 00:15:40 aWQTBAXL0
なればマゼラーティ原理主義者は皆OSCAに逝ったのか?つう問題もありますな。w

まぁ現代に近付けば近付くほどレーサー、コルサ・ヌペチャーレと
ロードゴーイング、ヌトラダーレとの乖離は大きくなる一方で、
平坦なサーキットやそれに類するコースでは速くとも
一般公道上では飛ばしたら壊れるかつっかへて走れなひレーサーにナンバーはやれんでせう。
そのスレスレの境目、リンボーwにゐたのがF40とかF50、マクラーレンF1あたりでせうな。

51:さいた('A`)マンドクセ ◆3Vi8OE4pEg
09/02/19 05:20:26 2xpeWoCPO
現行マシンで言うと、MC12とかですなw

それはそうと。
様々な文献で語られてるようですが、マセラティ。
オルシさん経営下のなかだと、このブランドネームを利用して、スパークプラグやバイクなんてのにもマセラティのブランドを冠していたそうです(ふさやんはこのソース、ご存じかと^^;)。

最終的にはオルシさんにもデ・トマゾさんにも手におえず、アニエリ家の持ち物になる訳ですがw



52:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/02/19 05:31:24 cJL18C7VO
以前のマセラテーって、なんであんなに品質が酷いとの評価だったのか、教えてくらはい。

53:Σ(・*・` ) ふっさーる ◆288GTOD/a2
09/02/19 08:05:42 7r1SwSqv0
>>51

URLリンク(www.maserati-alfieri.co.uk)

これがほしいのですw
6月に一度イタリアに行って探す予定です。
見つけたら、飛行機に乗せて帰りますw

54:Σ(・*・` ) ふっさーる ◆288GTOD/a2
09/02/19 08:38:14 7r1SwSqv0
>>50

エロスパ氏には、さきにケツメイシに釘を刺しておかねばなりませぬ。
うしろの赤いシャツきたおっきくて赤いおっさんが欲しいのではありませぬw

・・・・こんなかたちの50ccロードレーサーだったら、
作ったほうが早いと言うのはまあわかっている事ではあるのですがw

ふさすぺちあーれは URLリンク(img.wazamono.jp)
既にかなりの人に公開済みですが、現物を前にして詳しく説明しないと
きちんと理解してもらえないカワイそうなゴミ(^hエコマシンです。

モンキー のフレーム
タクト のフレーム
ラクーン りやスイングアーム
カブ のフロントフォーク一式
モンキー50cc 3速ロータリーエンジン 70ccヘッド、75ccボアアップ
DT50のリヤホイール ブレーキ周り

もうすぐ完成w

55:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/02/19 11:49:59 2xpeWoCPO
>>53
このしなやかな感じ、イタリアのエロさと云いますかw

おっと、あんまりやってると怒られそう…………

マセラティの品質が落ちてきた原因。
コレを辿るにはあの当時の労働争議や北米のマスキーさん柄みのお話まで組み合わせないとなので、オイラだと説明に困りまして^^;

どなたかに…………w

56:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/02/19 16:03:43 Q3yZNe6a0
イタリア人は二輪も四輪も、なんか兄弟で始めるのが多い気がする
大抵レースをやりたくて始め、2種類くらいイカすマッキーナを作って
飽きるのかお金無くなるのかwやめちゃうのな

57:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/02/20 00:39:35 tKdBIf6x0
自動車の世界では兄弟で創業された例が多いのは、イタリアに限った事ではないと思います。
ルノーとかオペル、ランチェスター、ジェンセン、デューセンバーグなど。
ダッジなどは社名からして“ダッジ・ブラザース”でしたしね。
しかし兄弟だからといって、必ずしも仲が良いとは限らないのも面白い(?)ところですが
その話はまたいつか後ほど。

>>51
スパークプラグっつうのは、オルシさんに買われる以前・創業時からのマセラーティの重要な商品だったようで。
今では未使用品はコレクターズ・アイテムとして高価で取引されているなんて話を、
何処かで読んだ記憶が有ります。
私自身にはそういう収集趣味って有りませんけど、自動車メーカーがかつて作った小物集めの趣味ってのも
結構マニアさんはいるのでしょう。
確かにそういうのを集めるのもちょっと面白そうではあります。マセラーティのプラグやら、オペルのミシン。
プジョーのペッパー・ミルとかペチコートの骨組み、シトローエンの砲丸・・(w

さて、エロスパ氏が書かれたような所謂“硬派のスポーツカー”ですが、
他にもう少し現実的なお値段のものというと、ロータス(ケーターハム)セヴンやらエリーゼやらでしょうか。
アドルフォ・オルシさんがマセラーティで作ったのも、そうした硬派なスポーツカーだったならば
オルシさんへの一般的な評価も異なっていたのかも知れませんが、
実際に作られたのはもう少し実用的な、GT的性格の強い車でしたことも「現実に妥協した」みたいに思われる
一つの理由だったのでしょうか。

フェラーリなどのロードカーとは一線を画す、実用性も考慮した高級GTカーに活路を見い出したのは
オルシさんの判断だったのかどうかも今となってははっきりしないところではありますが
とにかく、そうした経路を辿ったからこそ現在があるのでしょう。
私等のような外野は、他人事にやたらと硬派であることを望みがちですが、ポルシェ911の例にも見られるように
硬派なモデルをイメージリーダーとして、もう少し実用的で人当たりの優しいモデルを売るっていう方が
商売としては成功するもののようです。
買う側にすれば、毎日痩せ我慢では体がもちませんからねぇ・・(w

58:さいた('A`)マンドクセ ◆3Vi8OE4pEg
09/02/20 11:57:33 RRnF+w76O
>>57
そうだったんですか。
てっきりオルシ時代の産物かと^^;

元々マセラティ兄弟、レースがやりたくて始めた自動車会社だったはずですから、そうしたメカニカルパーツも高性能を意識したのでしょうかね………?

もっと文献あさってみなきゃですねw


59:Σ(・*・` ) ふっさーる ◆288GTOD/a2
09/02/20 12:17:42 0Yr8HA750
>>58

ホンダの例のページがどこかに消えてしまいました・・。
自然なのは、やはりすべてマセラティであるというブランド統一をしたかったからではないでしょうか。



60:酔いどれエロスパ◎~▽~◎ ◆cAAK5ejJdg
09/02/20 23:58:22 5XId0WBJ0
やうするに”自社一貫生産””マニュファクチュール”になりたかったんでせうかね。>ブランド統一
偉さうなこと言ってぢつは中身ETAポンみたひなのはヤだ、と。
外注量産パーツにもEところはあるんですがね、コスト以外にも。量産効果で安定した品質とか。

ところでMacchinaは見ての通り”マキーナ”ではありません、”マ”にアッチェントがくる
”マッキナ”と発音します。Macchina sportiva マッキナ・ヌポルティーヴァ です。

さて、そのマッキナ・スポルティーヴァ、ヌポォシ・カァとレーサーですが言ふまでもなく同一ではありません。
レーサーは競技の道具、ヌポォシ用品としてのクルマだからヌポォシ・カァだっつうのは詭弁でせう。w
スパルタンこの上無ひガリガリのクラブ・ヌポォシ≒レーサーでもありますまひ。
今ではそのスパルタンなクラブ・スポーツそのものに思はれがちな蓮7なんつな
どっちかってえとそれこそ前述したリンボーLimbo、
つまりこの世と地獄の境目w、レーサーとロードゴーイングの境目にあるものでせう。
その立ち位置は価格帯とレギュレーションこそ違へ、股その成り立ち生い立ちこそ違へ
限り無くF40辺りに近ひものと思ひます。F40として結実したクルマを発案した
エンゾ御大は「かつてのフェラーリの伝統に立ち返って、生粋のレーサーでありながら
望めば公道でも使へるやうなクルマは作れないものだらうか?」と切り出したさう。
それは蓮7に限り無く近ひものと思ふのです。その点GT-Rは股あまりに違ふ。

61:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/02/21 23:51:10 21A28klr0
>>58-60
自動車会社としては1926年創業のマセラーティ社ですが、純レーシングカーだけ作って商売が成り立つ筈もなく
会社の財政面を支えたのはそれ以前から存在したスパーク・プラグ部門が有ったからだったそうです。
言わば商売として成り立つ資金源。
アドルフォ・オルシさんがマセラーティを買収した目的も、マセラーティっつうブランドネームを手中にすることと
それ以上にスパーク・プラグ部門を手に入れることだったという説もあるみたいですから
結構マセラーティ製スパーク・プラグ“カンデリ・マセラーティ”は一般的にも広く認知されていたようです。

昔のマセラーティの広告が有りました
URLリンク(www.modelfoxbrianza.it)
最初のロードカー・A6-1500が描かれていることから1947~50年の間のものと思われます。
車よりも、バッテリーとプラグを抱えた人物が大きく描かれていることからも、
この当時のマセラーティ社の商売の内容が伺えるというものでしょうか。
一般大衆にとっては、恐らくマセラーティ社は自動車会社というよりも、部品メーカーだったのでしょう。

ところで。エロスパ氏の話に乗っかるようですが、スポーツカーの定義というと以前他のスレッドで
「運転している者がスポーツ気分になれれば、その時にはどんな車もスポーツカーと言える」
という説をみた事が有りますが。私はこの説には同意しかねます。
例えフォーマルシューズ履いて行ってもサッカーやバスケットはスポーツでしょうが、
その時にもフォーマルシューズはスポーツシューズとは言えないでしょう。・・みたいな意味で。

また、スポーツカーの定義としてはもう一つ
“純レーシングカーが終わるところに始まり、サルーンカーが始まるところで終わる”ってのが有ります。
これはかなり判り易いのですが、私はもう少し狭義に“GTの始まるところで終わる”と考えています。
具体的に車名で挙げれば、ジャガー・Dタイプと幻に終わったそのロードカー・バージョンXKSSの間で始まり
MG-BとMG-B・GTの間で終わると。
(これ、私は判り易い例えだと思うのですが。一般的にはどうなのでしょうかね?? w)


62:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/02/22 00:12:00 aMMnBztj0
「GT」はしごく曖昧な概念ですので……
あまり深く考えない方が幸せであるとは思います、はい。

日本だと碍子屋さんからスパークプラグに進出したNGKがスポーツカー作ってるようなもんだったんですかねえ、感覚的には。
NGKについては、昭和30年代以降の日本製自動車用電装品の品質向上に従って発展していった
手堅い部品メーカーのイメージが強いので、マセラティみたいな極端な事例と比較しにくいとは思うのですが。
アメリカのチャンピオンもあくまでプラグメーカー一本やりですよね。

まあタイヤ屋さんからプリンスに関わったりバイク作ったりしたブリヂストンの例もありますけど。

63:さいた('A`)マンドクセ ◆3Vi8OE4pEg
09/02/22 20:34:17 uUBd2fBbO
>>61
二輪のドゥカティの原点に近いのですね(ドゥカティはラジオ製造から戦後に二輪車エンジンで車輌開発をスタート)。

で、オイラ的スポーツカーの定義なんですが……………
一つひとつの挙動が楽しく感じられて、乗る人全てが安心して楽しさを感じられるか、ですかね。

コンパクトスポーツ、スーパースポーツ問わず走りが自然な車こそがスポーツカーなんじゃないかと。


うーん、なんだか書いてて分かんなくなってきますね…………

64:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/02/23 00:24:56 y7D6Tzov0
思えば全く異なる分野から自動車メーカーに転身した例は多くとも、
自動車部品メーカーから自動車全てを作るメーカーになった例って、意外に思いつきませんね。
>>62
どうでも良いようなことを深く考えること。それ自体が大好きで、
そういうことをしている時が幸せに感じられる者ですから(w
大体がオタク的人種っつうのは、いろんな分野で定義付けするのが大好きなもの(オタクの定義の一部 w)

で、昨日に続いてスポーツカーの定義のことですが。
通常はごく主観的であって構わないことであり、>>63に書かれたようなことで全く構わないと思います。
主観的な分類では、多くの分野にまたがって分類される車ってのが出現してしまうかも知れませんが
それもその車の性格を表現していることとも考えられるでしょう。
しかし此処では一応、レースでのカテゴリーと同様に平面視で全ての車を分類出来るように
重複する分野にまたがり分類する事を避けるように考えてみたいと思います。
当然、ある分類が他の分類の上位に位置するとか優れた物であるとかっていうニュアンスは無し。

GTと言うのも確かに曖昧な概念でしょうから。これは以前も話に出た“コンティネンタル・クーペ”と
置き換えても良いと思います。(更に曖昧に思われるでしょうか?)
“スポーツカーとは、純レーシングカーの終わるところに始まり、コンティネンタル・クーペの始まるところで
終わる”と。
クーペスタイルを持ってはいても、エドセル・フォードさんのリンカーン・コンティネンタルをスポーツカーとは
呼べないでしょうが、そのことがこの車の価値を下げることには全くならないと。
こう書くと私の思うところも理解され易いのではないでしょうか?

サルーンという言葉は、今ではほぼセダンと同意語になっていますが、
昔アストン・マーティンがDB2辺りからのクーペを“サルーン”と呼んだ例も有りますし、
言葉本来の意味を考えれば二座や2+2のクーペをそう呼ぶことも間違ってはいないのでしょう。
当時のアストン・マーティン社は、スポーツカーという言葉に含まれるスパルタンなイメージを避けて
居心地良い空間を有する長距離走者である印象を与えたかったのだろうと想像します。


65:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/02/23 13:14:54 L8LlJHnCO
自動車部品メーカーが自動車をつくった例、ドイツのツェンダー社があります。時々発表してくれますが試作車の域をでたことがありません。
ところで、ベントレーのRタイプコンチネンタルや昨今のコンチネンタルGTはスポーツカーでせうか?

66:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/02/23 13:21:03 L8LlJHnCO
部品メーカーかどうかは知りませんが、ドイツのチューナーなどが、エアロスポイラー製作やエンジンチューンから始め、自動車メーカーに成長していく例があります。

67:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/02/23 13:32:35 DvWn0z850
光岡みたいなもん?

68:さいた('A`)マンドクセ ◆3Vi8OE4pEg
09/02/23 17:32:41 pLXT0SqGO
>>66
そういや、自動車メーカーの基準、各国で違うでしょうが、ドイツだと認定基準、厳しそうですね………

日本もメーカーとして認定されるのに厳しい国のようです。
国内スペシャルカーメーカーの光岡、自社製のセヴンレプリカ、ゼロワンを開発したときも、衝突試験の為にボンネットフードやフロントセクション開発に苦労したんだそうで。

ドイツの場合、Tuf基準をクリアしないと大変なはず。
少量生産車には日本や英国みたいに特例規定でもあるんでしょうかね………?

69:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/02/24 00:09:43 Wsab8BMO0
あ、成る程・・。チューナー→チューニングパーツ・メーカー→コンプリート・カー・メーカーって道がありますね。
今のルーフとか、昔のアバルトなどがそうした例でしょうか。
安全基準とかは、ルーフやアルピナなどの場合、ベース車両のデータが流用されるのでしょうかね?
>>65
まぁ、此処に書いているスポーツカーの定義っつうのは飽くまでも私見ですから。

恐らく私の考えるスポーツカーの定義っつうのは
“純レースカーの終わるところで始まり、サルーンカーの始まるところで終わる”
と言われた人のそれとほぼ等しいのだと思います。
ただ昨日も書いたように“サルーン=セダン”と考えられるのが一般的な現状では、
サルーンカーという言葉を用いると、単なるボディー形状の話という誤解を招く恐れがある気がするので
サルーンカーって部分をGTとかコンティネンタル・クーペ(カブリオレも含みますが)と言い換えている訳です。
もう少し具体的に言うなら、スポーツカーは走る事自体を目的として作られた車を指し
移動の道具であることは本来の目的ではないものと考えています。

つまり私はコンティネンタル・クーペ等はスポーツカーとは別物と考えている訳です。、
一応断っておくと、一般には矢鱈に“熱い”車が最上の物で、
居住性の向上などは一種の堕落のように考えられている節が有りますが(でしょ??)
別にスポーツカー純血主義者という訳でもないので、どちらが上に有るモノとかは思いません。

で、こうした分類法を考えて遊んでいると問題となる(?)のが、
前スレの終わりで話に出ていたニッサンGT-Rの特別版とかホンダの一連のtype-Rを名乗る車とか。
古いところではコーティナ・ロータスのようにサルーンカーをベースに仕立てた高性能版で
実用面には多少目を瞑った車の数々。
しかしこれらは、レース規則とか世相が産んだ少々歪(いびつ)な存在と考えています。
歪と言うと語感が良く有りませんが、こうした所謂“羊の皮を着た狼”の一群ってのは
実は何かしらの理由から“狼の中身を移植した羊”で、そこには移植せざるを得なかった理由が有って
その危ういバランスが独特の魅力に見えるのであろうと。


70:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/02/24 06:18:27 aXJkGgwCO
視点を変えれば、「羊の皮を被った狼」というのは、「実用性や居住性も多少は確保した」表見上はまっとうな形状の車、という解釈もできるかもです。

71:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/02/25 00:21:29 J3l1URmO0
>>70
私の“歪な”って言い方も不味いかもしれませんが“まっとうな”って言い方も
“まっとうではない”と分類されてしまった形状の車のユーザーから文句が出るかも・・(w

確かに箱型の利便性を失くす事無く、スポーツカーの操縦性を移植した車ってのは
一台であれこれと楽しめる魅力的な選択肢ではあります。
しかしこれ、利便性に優れる分だけ地味であることも確かで、映画俳優に例えるならば渋い脇役みたいなもの。
通好みというか、地味で目立たぬことを善しとする人には好まれるかも知れませんが
こうした車の人気が移植元のスポーツカーを食ってしまったメーカーのラインナップっつうのは
主役級の花形俳優が目立たぬ地味な映画のようなものでしょうか。

やはり理屈抜きで格好の良い、ティーンエイジャーが恋焦がれるような派手な車ってのは
全ての自動車会社が持つ必要も無いとは思いますが、幾つかは必要でしょう。
便利ではあるけれど地味な車ってのは、年とってからちょっとひねくれて選べば良いものだと思います。

さて、マセラーティに少し話は戻りますが。
マセラーティがロードカーに進出した戦後間もない頃っつうと、イタリア自動車界の最大のイベントと言えば
なんと言ってもミッレ・ミリアだったと思われます。
この頃はイタリア車に限らず車名に“MM”と付け加えられた車が一杯有ったように、
スポーツカーを作るメーカーならば、このレースでの活躍を目指すのは当然だったようです。
そんな頃、純レーシングカーばかりを手掛けてきたマセラーティが、ロードカーに進出したのですから
周囲はミッレ・ミリアに活躍するようなスパルタンなスポーツカーを期待したかも知れません。

ところが実際に出たのは、高級なGTを目指したような、もう少し地味な車。
それはそれで良いのですが、当時の人達は少し肩透かし食った気がしたかも。
私がその頃生きていたなら恐らくそう感じたでしょう。
今で言うなら、例えばローラやダラーラがロードカー出すと言うニュースを聞いて急いで見に行ったら、
良い車ではあってもとてもレースに使うような気にはなれない高級車だった・・みたいなものでしょうから。

72:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/02/25 05:37:31 DpYE8ep6O
本家本元の兄弟の正統派スポーツカー作りに、兄弟の名を冠した銘柄のほうが遠慮して棲み分けしたんでしょう。
オルシのマゼラティの照準は、フェラーリだったんではないですか。

73:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/02/25 13:31:46 DpYE8ep6O
マゼラティって、数々レーシングカーや高級GTがあるんですけど、スポーツカーメーカーか?というとなんとも微妙ですね。

74:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/02/26 00:23:49 /gxJqgiX0
>>72
マセラーティの最初のロードカーの誕生(47年)とフェラーリ最初のロードカー誕生(同年)のタイミングを思うと
競合しようとする意思は共に無かったと考えます。
フェラーリの方(166インテル)はレーシングカー・166MMのデチューン版だったように、性格も多少異なりますし。
マセラーティがフェラーリのロードカーと競合するようになったのは、恐らく57年の350GTからではないでしょうか?
この車もスポーツカーというよりは豪華なGTですが、フェラーリの400スーパーアメリカ辺りと
競合するモデルだったと思います。

第二次大戦後は、こうしたGTカーが流行したのと共に、先日エロスパ氏も書かれたように
純レーシングカーと行動向けスポーツカーの間には距離が置かれた感が有りますが、
この事はレースが専門化したこと。とりわけ空力研究の発展により常に姿勢を変化させない車が
必須になった事が大きいのでしょうか。
ダウンフォース以前・抵抗を減らすことに空力が専念していた時代迄はルマンカーなども
サーキットまで自走して行くのが一般的に行われたようですが、
地上高がギリギリ迄削られてサスペンション・ストロークも僅かしか持たぬ車でなければ
活躍出来ぬ時代となると、そうした事は事実上不可能になったと考えられます。

また、純レーシングカーと公道用車の境界線にあった車が無くなったことは、
ミッレ・ミリアに代表される一般公道を用いたレースが無くなっていったこととも無縁ではないでしょう。
そうしたレースでは、総合優勝を狙う純レーシング・スポーツと言えども公道を走れる最低限度の
足回りなり地上高なりを備えていないと話にならなかった訳ですから。

車名に“ミッレ・ミリア”など公道レースの名前を冠した車たちは、
それが例え一般路向けであってもかなりレーシングカーの近くにあったと思うのですが
今ではそうしたスポーツカーも殆ど見られません。
80年代以降、ポルシェ911が“カレラ”の名前を安売り(?)するようになって、本来の意味を失ったのが
それを象徴しているのかも。
今の911カレラは70年代迄の911T、カレラSが911Sにあたると思われ、
GT3RS辺りが本来カレラを名乗るべき車でしょう。

75:ふっさーる@引越し中
09/02/26 03:07:44 KcQkK3JV0
ふっさーるはただいま急にリアル引越し中でございます。

回線がまだきておりませんのでこんな形でご報告です。

76:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/02/28 00:21:05 4KgLpm+70
そう言えば。先日テレビで「冬場は炬燵でミカンよりも水羊羹を食べるのが一般的な地域」
なんてネタをやっていましたが、ふさ先生ってそっちの方の方でしたっけ?
甘い物苦手な私は水羊羹を食べたことすらありませんが、腹が冷えそうですね。

さて、マセラーティの話の筈がポルシェの名前が出て来ました(自分で出したのですが)
現代ではこの両者、価格面では一部重ねるところも有り
「予算1500万で、クーペ買うのにポルシェは普通過ぎるからマセラーティかアストン・マーティンV8かな?」
みたいに悩む裕福な方も世の中にはおられるのでしょうか。

先日も書いたように、本来ポルシェにとって“カレラ”とは1950~54年に中米で行われたレース
“ラ・カレラ・パナメリカーナ・メヒコ”にちなんだ(カレラはスペイン語でレースを意味する単語だとか)
とりわけ“ホットな”モデルに付けられる名前だった筈ですが80年代以降は単にクーペモデルを
“カレラ”の名前で売っているようです。
今の“カレラ”には“ラ・カレラ~”からのイメージは殆ど無いと思います。
80年代に、911の販売のてこ入れの為に70年代中期に存在したセミ・レーシング・バージョン
“カレラRS”の名前を使用した名残りと考えて良いのではないでしょうか。

URLリンク(www.automag.be)
よく「最新のポルシェが最良のポルシェ」なんて言われますが、この73年型カレラRSは例外なのか今も人気高く
同時代の911TやSを“カレラ・ルック”に改造した車も多い様子。
手許にCG73年9月号が有りますが、新車の時から911一族の中でも別格の褒められようでした。
また遥か後に発売された911の歴史を振り返る別冊の中でも、歴史上の主要モデルの一台として登場し
「時代を超えた完成形であり、いつ乗っても深く感銘を受ける」と評されていました。

現代の911とはクラスも異なりますが、この73年型“カレラ”には抗い難い魅力が有ります。
もしも私に新車で911を買うだけの財力が有ったとしても買いたいとは考えないでしょうが
もしも同じ値段でこの車が売りに出ていたならば(万が一にも有り得ない話ですが)迷わず買ってしまうかも。


77:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/03/01 00:48:00 8LSJDXEo0
このスレッドの初めに「良く出来た車は時代を経ても良く出来た車で有ることに変わりはないもの」
みたいなことを書きましたが、その時に頭に有ったのが、昨日も書いた73年型911カレラRSの記事
“時代を超えた完成形”という見出しの文句でありました。
私はその73年型カレラRSはおろか911体験ってものを持たぬので本来この車を例にとるのは不適当で
もっと他の、自分で経験した事のある車について書く方が良いのかも知れませんが、
外野(というより客席?)から見てもこの車(73年型カレラRS)とその後の911の歩みは興味深いもの。

今となっては少々奇異な感じもしますが、ポルシェ911という車はその登場時(65年)には
決してスポーツカーとして生まれた物では無かった筈。
URLリンク(bikesan.fc2web.com)
こうして初期型911をあらためて見ると、全く大人しい“乗用車的な”クーペに見えます。
その性能が高く評価されて、多くのアマチュアがレースに使用したこととか
レーシングエンジンを搭載した911Rといった特別版が存在した事も有りましたが、
911がはっきりと硬派なスポーツイメージを強めたのは73年型カレラRS登場と、その成功からと考えます。

多くの人にとってはポルシェ911とは格好の良い高級クーペなのかも知れませんが
そのイメージを支え、自動車好きな人の垂涎の的と成り得ているのはやはり特別なスポーツカーという
硬派なモデルが存在する事に由来すると思います。
そうした硬派なモデルと比較すれば“一般的な”モデルに“カレラ”の名前を冠しているのも
かつてのカレラRSの成功にあやかったものでしょう。
また、現代のGT3RSはボディーサイドにかつての73年型カレラRSを彷彿とさせるデカールの
ストライプをあしらっている辺り。今のホットモデルに於いてもあの車は特別なアイドル的存在なのでしょう。

単純に絶対的な性能値で比較してしまえば、かつて高性能を誇った73年型カレラRSと言えども
クラスを移行した現代の911のノーマル版にも及ばぬ筈。
ですが、それが現代に於いてもアイドルと成り得ているのは911の在り方に指標を与えたモデルとして
今も記憶される車だからなのでしょうか。


78:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/03/01 23:53:46 8LSJDXEo0
さて。例とするのは911ではなくとも構わないのですが、とりあえずは昨日の話の続き

73年型カレラRSの1000kg前後(仕様により多少の幅があるとか)に200psちょっとというスペック。
現代でも大変魅力的なものであります。
が、現代の911はベーシック版であってもその4割増の車重に対して6割以上も増したパワーを備え
高性能を誇っています。
しかしそれでもかつての73年型カレラRSに根強い人気があるのならば、
現代の技術を用いてその再現を行えば、喜ぶ人もいるのかも知れません。
実際にロータス・エキシージ辺りにはそれに近いスペックの車も有りそうに思います(調べてない w)

それでも私は、それをポルシェ社が911を用いて行うのは、やってはならないことだと思うのです。
他の車種がそれに近いスペックを実現することは構わないと思いますし
現代の911GT3RSが73年型カレラRSをアイドルにするのも構わないと思いますが
全く同じ物を最新の技術を駆使して作ると言うのはそれと別のこと。
常に車は変化し続けるものであって、以前と同じ味わいの物を作るのは退化でしかないと思います。
また、同じ味わいの物であるならば、進化した技術で作られた物の方が優れているのは当然であって
それでは過去の名車と呼ばれた物の価値を自ら下げてしまうことになりかねないでしょう。
「昔は良かった」みたいな思いを安易に形にするのは、実は過去の否定にしかならないと考えるのです。

話はシトローエンであっても同じで、DSが幾ら高い人気を今も維持していようと
DSそのものを再生産することは有り得ない話。
それはDSの名前や細部を引用することとは全く異質なことだと思います。
先日>>8>>10に書いたことはそういった意味の話でした。
私が古い車が好きでも、古い車のレプリカには興味を持てないのはその辺に理由が有ると思っています。

具体的に言うならば、MG-TDが売られているのを見ると思わず喉から手が出そうになりますが
そのレプリカとして光岡が輸入販売している車には興味が持てません。
実はその車、ショールームの前を通りかかったついでに覗いて見た事も有りますが、
ナンとも悲しい気分しか残らなかったものでした。

79:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/03 06:38:54 kMV+iLj8O
本物を手に入れて維持管理に相当な散財を続けるか、割り切って比較的お手軽なレプリカで気軽に楽しむか、だと思います。
精巧なレプリカや擬似クラシックは、代用品でありながら強い独自性があり、趣味の一ジャンルと言えるかも知れません。

80:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/03 10:41:48 aKbPv2Xe0
なんでオリジナルとレプリカの両方を買わわないの
両方持っていれば幸せになれるよ

81:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/03 16:23:09 kMV+iLj8O
普段使いはレプリカを使うわけねw
レプリカ造りって、偽造じゃないし、自動車メーカーのもっともらしいリバイバル商法よりもましかな、と思うがね。

82:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/03/04 00:31:17 WZC0hlPU0
先日書き終えてから思ったのですが、ひとくちにレプリカと言ってもいろんなのが有る訳で
全てをひと括りにしてしまうのは乱暴だったかも知れません。
極端な例としては、6台しか完成車は出来なかったブガッティT41“ロワイアル”の中の一台が
昔纏っていたボディーを再現する為に完成途中の部品や鉄道用に流用されたエンジンを用いて
フランス国立自動車博物館のスタッフ他の熱意で生まれ、其処に展示されている
“七台目のロワイアル”とか
URLリンク(www.bugatti.com)
(これはオリジナルの方の写真)
また、元レーサー・デヴィッド・パイパーさんが自製シャシーに
オリジナルのスペアパーツをふんだんに使い作ったフェラーリ330P4とか。
URLリンク(www.didierpironi.net)
これはエンツォ・フェラーリさんも承諾し、新たにシャシーナンバーを与えているそうです。
まぁ、これらは別格ですが。希少な車を、そのオリジナルを愛する人が情熱傾けて作った精巧なレプリカには
私も大変興味が有ります。

で、その逆。あんまり光岡の輸入しているMG-TDレプリカの事ばかり書くのもナンですが。
あれを企画した人の事は知りませんが、オリジナルのTDが好きだとは到底思えない物であります。
オリジナルの倍以上の馬力が出てはいても、オリジナルTDの一番肝の部分
(例え心情的と言われようと)スポーツカーであろうとする意思が全く感じられません。

その辺の事は先日も書いた私なりのスポーツカーの定義とも関わリ、また長くなりますので明日以降として。
値段の事はあんまり言いたくないのですが、程度の良いオリジナルよりも高価なレプリカってのも、
どんなものでしょうか?
また、ああいう(TDは戦後の車ですが)戦前スタイルの二座小型スポーツカーの形を手軽に味わうにせよ
あのお値段だと、何のレプリカでもない本物のモーガン4/4が買えてしまう訳です。
“モーガンではなくMG-TDが良い”と思うくらいのこだわりがある人にとっては
太いタイアとか、その為に広げられたフェンダーとかで全体が台無しになっているあの車は興醒めでしょう。
レプリカって、企画する人の資質が問われる難しい代物だと思うのです。


83:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/04 00:44:40 geSQ53fQ0
レプリカもオリジナルを冒涜せず、正式なライセンスなど配慮をもってマジメに作ってあるものは相応に評価できるよね。

その点で、ロータス・セブンのクローンがあちこちにはびこっているのは何だかなあ、って気分になる。


全然関係ないが、先日、縁戚筋の女性がミニバン転がして遠い田舎までお越しになった。
還暦超えてるが運転大好きで、数百キロの下道長距離ドライブも辞さないという大したお方だ。

「昔、スバル360のあとに、コンテッサに乗ってたのよね」
うわっ、それは素晴らしい。ミケロッティのデザインした1300セダンのようだが、あれはセダンでも十分美しい。
居合わせた俺の父親も「綺麗なクルマだったねえ」と昔を懐かしむ。
この父親、やっぱり最初がスバルだったが次が水冷パブリカだったので、やっぱりコンテ乗ってたと聞くと羨ましいらしい。

「で、検問で警察に止められることがあるでしょ? うしろ開けて、っていわれるの。
でもうしろ開けたってエンジンしかないでしょ? 
その度に『このクルマは、後にエンジンがあって、前がトランクなんです』って説明しなくちゃいけなくて。
いちいち説明するのが面倒くさくなって、『もう次は絶対に前にエンジンのあるクルマにする!』って決めたの」

……リアルで「ビートルは前にエンジンがない」系ネタに悩まされた人に初めて遭ったよ。
気持ちはわからないでもないが、何だか「乗り換えた理由が、それだけ」と聞くともったいない気分になった。
乗り換えた車をおうかがいするのは失念した。

84:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/04 03:52:44 Ld2PhSMQO
あの当時って、イタリア製デザインの日本車が結構ありましたねえ。
いすゞベレットや117をギア時代のジウジアーロが、63年ダイハツスポーツにはヴィニャーレ時代のミケロッティが…って感じで。

85:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/03/05 00:10:22 iXW8rUL+0
検問って、そんなに頻繁に出会いますかね?私の場合は、それこそ十年に一度くらい。
恐らく空港とか官公庁の近くを通る事が多い人だと、結構出会う確立も高くなるのでしょうね。

>>83さんの話から、また光岡絡みで思い出した事。
以前も書いた話ですが、バブル前期頃に光岡がVWビートルをベースにしたメルセデス・ベンツSSKの
レプリカを販売していた事が有って。
URLリンク(img.carsensorlab.net)
URLリンク(www.autogallery.org.ru)
勿論下は本物。こうして見るとあんまり似ていないなぁ・・(w
このレプリカ、ビートルがベースですから当然リアエンジン。本物でしたら船舶用かと見紛うような
巨大な7リッター過給機付き直6エンジンが納まるボンネットの中はカラッポ。
これに乗って、検問に出会い。「実はこの車、エンジンは後ろで前はトランクなんです」と見せたら
検問の警察官もびっくりするでしょうね。
もっとも(漫画のルパン三世じゃないんですから)怪しい人はこんな目立つ車には乗らないでしょうが(w

メルセデスSSKは特にアメリカで人気が有るようです。やはり、あのフレキシブル・チューブに包まれ
ボンネット横に露出した三本の排気管が派手好きなアメリカ人受けするのでしょうか。
30年代に生産された実車でもオーバーン・コード・デューセンバーグの各過給機付きモデルが
そのスタイルを取り入れましたし。
過去の有名な車のレプリカを作る業者の数が最も多いのもアメリカのようですが
そんな中でもSSKは人気の有る一台のようです。

そうしたレプリカの中でも良く知られるのが“エクスキャリバーSSK”という、確かコルヴェット辺りをベースとした物
何で良く知られているかっつうと、昔バンダイからこの車の模型が発売されていたから。
URLリンク(www.hoetzelt.de)
V8搭載車をベースにしているので、例の排気管は左右両側に突き出ています。
本物に近付けようと、片側3本にした努力は認めますが・・(w
それにしても不思議なのは、何故本物のSSKではなくそのレプリカを模型化したのでしょうか。
これじゃあ全然箱に書かれたような“CLASSIC CAR COLLECTION”じゃないでしょ?(w

86:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/05 04:41:48 nrF+YNLPO
そら、かずあるレプリカのなかでもエクスキャリバーは花形だったからです…。なんかこのエクスキャリバー、ホイールベースを延ばした全長7米のリムジンさえあります。
光岡は本物ではなく、エクスキャリバーを模倣したのは明らかです…。

87:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/05 04:56:52 nrF+YNLPO
URLリンク(www.madle.org)
上記は、ビートルのドンガラの後ろ半分を利用して、メルセデス風の擬似クラシックを作ったという、数年前の例です。
ちなみに同社はメルセデスのエンジンをベースにしたミドシップでも有名です。

88:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/03/06 01:11:02 NCQ6Dk4C0
>>87
リンク切れなのか、見られないようです。

ところで、模型の話をもう少しだけ続けさせて貰いますが。
バンダイの“CLASSIC CAR COLLECTION”もう結構古いモノなのですが、このシリーズは他にも
アルファ・ロメオ グランスポルト・クァトロルオテなんて車をキット化しています。
URLリンク(www.geocities.jp)
箱絵から一見1930年頃のヴィットリオ・ヤーノさんの傑作車6C1750の模型と思いがちですが
実はこれ、アルファ・ロメオ自身が65年に雑誌“Quattoro ruote”の提案に乗って製作した
1750GS/ザガートのレプリカを模型化したもの。
当然、エンジンも65年当時のジュリア系四気筒を忠実に模型化されているようです。
まぁ、これも実車が50台の限定生産だった事もあってそれなりの人気が有ったのかも知れませんが
レプリカのレプリカ(模型)ってのも何だか良く判らない物。

小サイズのミニカーでしたら、これもまた変り種とコレクションするのもアリでしょうけど
1/12サイズのプラモデルともなれば組むのも大変ですし出来上がりは全長40~50cmくらいになり
結構場所も取ります。
手間と時間を掛けて、それだけの大きさの“何だか良く判らない物”を作る人は少なかったのでしょう。
当然の如く不人気商品となったようで、模型屋さんの店頭にかなり売れ残っているのを見掛けました。
光岡もやはりレプリカを更にレプリカ化してしまったのでしょうかね?



89:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/06 06:59:59 bWeXeC+1O
スマソ。
URLリンク(www.madle.org)

90:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/07 19:21:05 7u2xZG/e0
逝ってるの蘊蓄はもう飽きた
ふっさーるの続きはまだか?

91:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/07 19:54:42 lzli+F0YO
エロスパ氏元気か?

92:酔いどれエロスパ◎~▽~◎ ◆cAAK5ejJdg
09/03/07 21:50:52 GKgb5D3t0
灰汁金と多忙。

その多棒の隙を縫ってヌパイダ直したりしてます。
ぃあセンタ・リアのマルミッテが逝ってくれて素晴らしひ爆音ヌパイダになっちまひ
なんぼなんでもこれはいかんだらう、と。
戦前より爆音派の盟主wのやうなアルファですがこれは度が杉ました。

以前ヌーペルCG誌上に於いてコバショー御大がブガッチEB110Sの静かさに
「”静粛なブガッティなんて、まるで”丸い四角”みたいな形容矛盾である。」
とお書きになっておりましたが、確かに戦前のブガッチはこれ股まう一方の爆音派の盟主。
そんなブガッチも名跡だけを継ひだ現代版で、しかも4ヶもターボ付けられては
黙るしかありますまひか。w 股同特集でアイドリングの静かさに御大曰く
「躾の良い紳士は声高では喋らないものだ。」

げふぃんを身上とするアルファ・ロメオですからw爆音でもまぁAのですが
世間の誰しもが下品道に理解を示してくれる訳でも無ひのですから
修理せん訳にはいきますまひ。

93:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/08 00:58:01 pAlJ9q6X0
>>90
飽きたと言うより、そもそもつまらないね。
要は、たんに知識をだらだら書いてるだけ。
自分のブログで書けばいいのにね。 

94:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/08 01:55:19 70xdTrdJ0
おっちゃんが出てくれば良いのに

95:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/08 07:41:54 APl2bH1q0
>>92
爆音というのも難しいもので……
旧車會のアフォどものようなのは論外として、デフォで出ちゃう爆音もいろいろありますな。

私が爆音でシャッポを脱いだのは、那須の板室温泉で、旅館の朝飯前に高原道路でも行ってこようかと駐車場へ出た時のこと。
あの温泉は谷奥にあって、道路は温泉街手前でヘアピンになって上がっていくんですが、
初夏の朝6時台のそこへ、
少し霧の掛かった谷間から、自動車ともバイクとも付かない甲高いエンジンの響きが昇ってくるんです。

何だ何だと見たら、現れたのがホンダS800M。中年男性が乗ってました。
ヘアピンのターンでシフトダウンするや、一気に回転上げて
またもや高い快音を響かせながら快速で急勾配を駆け上っていった。実にいい音でした。
エスハチよりはヨタハチの方が好みの自分も、この時ばかりは
「40年物のクルマであの快走はうらやましい」と心底思ったものです。

96:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/08 16:12:16 unQd68xVO
エスハチって、高回転エンジンだし、しかもシリンダーごとにキャブレターがついてましたね。

97:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/09 08:59:52 N9hpX3/Q0
近い将来に電気自動車が普及したら、化石燃料を燃やして排気音を出す車はすべて爆音カーです。
クラウンもカムリもカローラもヴィッツも何もかもすべて、もちろんタントもムーヴでも。

98:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/09 11:01:05 vkmlpVAS0
今のガソリン車ってさほど音出してないぜ。改造車やトラックは別だけど。
市街地の徐行だったらタイヤの音の方が大きいだろ外からでも。

99:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/10 13:39:27 T4MRyCVsO
逝ってるが書かなくなったらこのスレは氏に絶えるだろうな…。

100:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/10 13:48:38 n6MENMGh0
誰も困らないがな

101:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/10 15:05:27 RH8a8E2cO
無くても困らないっていうなら、そりゃ2ちゃん全てに言えるがな。

102:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/10 18:23:02 uDwPTVHs0
逝ってるは四十代だっけ?
いい歳した中年がコテにトリまで付けて
いくら知識があって蘊蓄を書いても所詮2ちゃん
実社会で「自分はネラーです」なんて恥ずかしくて言えない

103:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/10 20:58:12 FxvvdwVW0
で、おまいら
そんだけ文句言ってんだから
早く代わりに何かうんちく語れや

104:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/10 22:03:16 T4MRyCVsO
んだんだ、けなしてみても、代わりになることを語れへんならお前らは厨房じゃ。
出ていけ!

105:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/03/11 00:31:42 oJqAaFKO0
規制明け。
>>102 ・・まぁ・・ね(w
そんなに薀蓄ばかり書いているとも思っていないし、むしろ「判らない」とか「知らなかった」とか
そんな事ばかり書いている気もするけれど。
ダラダラの長文ばかりでは、読む側もまともに読む気がしないっつうことか。

まぁ長文書き散らすのが好きなのは今更否定のしようもないけれど、
それでも本来自分で書くよりは、人の書いたもの読む方が好きなのだけど。・・楽だし・・。
で、「保守」と一言だけ書くのもつまらないので、何かしら書くようにしている程度のつもりでも、
私がダラダラと長文書く事で場が白ける面もあるのなら狙いとは逆効果だし、
多少は遠慮した方が良いのかも。

・・などと思いつつ・・>>95-96
ホンダって、四輪ではいきなり当時まだ珍しかったツインカムを奢ったエンジンを売り物にして登場したのに。
四輪以上に高回転型で良い筈の二輪エンジンは70年代後半までカムシャフト一本で済ませて、
競合他社にイメージ面では遅れを取るようになってツインカム取り入れたように思いました。

もっとも四輪の方も最初だけで、低公害車の開発が必要な時代へと変り。
出したCVCCは、技術的には評価されるべきなのかも知れませんが運転した感触は酷いものだったようです。
で、私にはどうもそれ以来今に至る迄、やる事に一貫性の無い会社という印象があります。

ところで爆音って言うと。
本当にアチラでは「あんまり静かでは歩行者に接近が気付かれずに危険」とでも思われているのか
別にスポーティーな車ではなくても静かなフランス車ってのも印象に有りません。
どうという事のない小型車でも、一般に排気音は大きめだと思います。
自動車博物館に女性客が多く、その女性達がエンジン掛けた戦前型アルファの轟音に
嬌声挙げて喜んで拍手してたり。
そういうのを見ると、ごく普通の人の轟音に対する感覚自体がちょっと違うのだろうと思います。

106:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/11 01:05:20 ubmC6XCV0
>ごく普通の人の轟音に対する感覚自体がちょっと違うのだろう

輸出された日本映画のワンシーンで、虫の鳴き声が入っているところにクレームが付き
 『高周波の雑音が入っているが?』
虫の声は愛でるものとして育った者と、関心の外に扱っていた者では、違う受け取り方をします。
エンジンの音は好いものとして育つ世代が重なれば、そう変化していくのでしょうが、いま街の中で
耳につくのは、低音の無用なアイドリングやバカスクなど、ただの無神経から発した音が多いような。
それじゃあ、車そのものにすら関心の薄い世代が育っても仕方がないのかもしれません。

個人的には音は出したくない方です。
私の出した音は、それが聞こえる範囲の人々と関わりを持つわけですから。



107:酔いどれエロスパ◎~▽~◎ ◆cAAK5ejJdg
09/03/11 01:37:26 8D0a3KPO0
音、これって人口の稠密性と関係あるんではなひでせうか?
つか、日本の文化とか意識、国民性とかってな極端な人口稠密に因って
形成された部分が非常に大きひやうにも思へます。

そら寝てるところに障子1枚隔てた隣で
アルファ直8の爆音やられた日にゃアテクシだって文句言ひます。w
と、言ひながらそれに類することを日々やっておる訳ですが。w
ぃあ、近隣の方・立ち回り先の皆さま申し訳ござひません。w
なを、とりあへづヌパイダマルミッタは直しました。
直したところであの音、股75は75でこれ股あの音なので・・・。

ところでその75、数年前に修理しやうと思ったところその時点で純正排気系欠品。
社外品もその前の年にはあったものが次々欠品で、慌ててカキ集めたCSCのセンターと
ヌーペルヌプリントのリア継ぎはぎつうありさま。
ところが今度、今はなんとヌパイダも伊代伊代欠品し始めました。
こらまだあるうちにANSAあたりの仕入れて置くべきか、とも考へております。

・・・んで股ANSAのヌポォシマルミッタなんざ仕入れて爆音でせうか?w

108:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/11 02:00:14 ubmC6XCV0
>二輪エンジンは70年代後半までカムシャフト一本で

その前に、DOHCでバルブスプリングにトーションバーを使ったCB450というのがありました。
当時、大排気量車の主流だったツインの英国車に対して、小排気量高回転型のため「トルクで乗る」
余力感で劣り、メンテナンス性がネガとなりました。
そのあとに出たのが、四気筒と大排気量で押し切るCB750Four。
乗ったことがある方ならご存知でしょうが、腰でグッと寝かせると、わずかに遅れてフロントが向きを
ようやく変えてくれる、いわゆる立ちが強い、スポーツよりは長距離向きの性格。
本来、海外市場向けだったこれを国内販売したところ、大量に売れて事故が多発。
(当時は免許に区分がなく、16歳の初心者が免許を取ってすぐに乗ることも可能だったわけで)
日本での最大排気量は750ccという長年続いた暗黙の縛りや、免許の細分化はここから来ています。

事故増加と「またナナハン」調の新聞の叩きで、序々に安全装備が増え、カタログ表記の67psは
変わらないまま、実質はパワーダウンが重ねられて最高速度は20km/h近く落ちていったのが現実で、
そうした社会の論調の中、新規参入ならともかく、ハイパワーを謳うDOHCの新型は出せなかったのが
実情ではなかったのかと推察します。

78年にようやくDOHCを乗せたCB750KZが発売されたとき、そのカタログ数値はカワサキより5ps低い65ps。
ゆっくり走れと強要するような、ソファのようなモフモフのシートに白バイサイズの巨大ハンドル。
翌年のCB750FZと比較すれば、ホンダがかなり社会を伺いながら新型エンジンを投入したことがわかります。



109:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/11 02:11:49 ubmC6XCV0
おお、エロスパ師だw

>音、これって人口の稠密性と関係あるんではなひでせうか?
確かにそれはあるかもしれません。
しかーし、人口の稠密性といえば、『プライバシー意識を洗練させた』といわれるキチキチ詰めの
城砦都市というものが欧州にはございます。
そういうところをブッ飛ばしまくるイベントで、かの地のドラえもん体型のオバサンまでもが歓喜するのは
音=罪悪、不快だと刷り込まれていないからじゃなかろうかと愚考するわけです。

で、音=罪悪、不快と思っている人が多そうなわが国では、私は音は出したくない。 というわけで。

110:Σ(・*・` ) ふっさーる ◆288GTOD/a2
09/03/11 08:15:17 cFPBjeOQ0
あーごめんなさそい。

家の整理がマダ付かないのですw


111:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/11 08:19:50 UT3nL2i70
>>105
コテは叩かれてナンボとか、むしろ叩かれているうちが華とも言われています。
いちいち気にする必要は無いですが、それが嫌ならブログに移行するのが良いと思います。
ブログなら叩きは即アク禁にできますし、何よりdat落ちしないので保守の心配も不要です。
それにアクセス数も分かるので、多くの人が見ている事が実感できれば励みにもなるでしょう。
確かに社会人としてネラーは恥ずかしいですが、ブロガーなら恥ずかしいどころか堂々と言えますよ。


ホンダは、やる事に一貫性の無い会社ですが、他社がやらない事をやる会社でもあります。
例えば、原付スクーターブームの時、他車は空冷だったのに対し、ホンダは水冷のビートを出しました。
例えば、2スト250ブームの時、他社は並列2気筒だったのに対し、ホンダはV型3気筒のMVXを出しました。
例えば、WGP500に参戦する時、他社は2スト4気筒だったのに対し、ホンダは4スト8気筒のNRを出しました。
つまり、他社がやらない事ばかりやっているので、裏を返せばやる事に一貫性の無い会社に見えるのです。

112:Σ(・*・` ) ふっさーる ◆288GTOD/a2
09/03/11 08:59:51 cFPBjeOQ0
ぼそ

俺は逝ってる氏のウンチク話、好きですよ。うん。
俺の視点とは違う視点だったりするし、改めて口に出すなんて恥ずかしいからしないけれど(なんかヤラしいなw
俺は文章の組み立て方とか、いろいろ面白いと思うのです。

そして、2chは誰にも褒められず、誰にも認められないところですが、それはそれです。

自分で出している店は、維持するにはオーナーは、力が必要ですが
なじみの喫茶店になじみの顔が集まって、好き勝手に雑談するのに
何もそれ以上の力はいりません。

そういうことじゃないかなぁ。


余談ですが、ホンダが永らくシングルカムだったわけのひとつに
バルブ挟み角、ヘッドの小型化の設計がもともと上手だったということがあります。
ツインカムのメリットデメリットも含めて、ホンダはRC114-116などでは他の追随を許さない設計のマシンが
存在していました。

とりもなおさず、それらが市販車では採用されなかったわけ。
ホンダの自信と、驕りと、そしてそれ以上に確かな市場を見極める目があったと思うのです。

まあ、つづきはまたのちほどw

113:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/11 14:08:01 UL8rFBTE0
>>111
NRは楕円ピストンのV4ですな 気筒あたり8本で計32バルブ
URLリンク(ja.wikipedia.org)ファイル:Ovalpiston.jpg


114:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/11 23:24:33 xM55WkmQ0
ソーイチローのころは、一貫したよね。

空冷大好き!→自然空冷F1
4st大好き!→ 2st全盛時にNR

115:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/03/11 23:57:49 oJqAaFKO0
>ホンダは他社のやらないことをやる会社
それ故に私はホンダが嫌いではありません。四輪は買ったことが有りませんが、
二輪の小さいのは結構長く手許に有りました。
・・って、実はビーチ・ボーイズの歌「リトル・ホンダ」の影響かも知れませんけど・・。

しかしその“他社がやらないことをやる”ってのが時には手段ではなく目的と化してしまっているように思えます。
例えば1.5リッターV12横置きエンジンのF1とか、>>114さんも書かれた空冷F1とか
(デビュー戦でいきなり炎上。死者迄出ては洒落になりませんが)
市販車で言うならば☆レンジ付きホンダマチックATとかが思い浮かびます。
勿論本当に他所がやらない事をやりたかっただけな訳はなく。
それぞれその時々の事情とか目的ってのは有るのでしょうが。

今はどうだか判りませんけど、かつてのホンダはスポーティーなイメージを売り物にしたかったのでしょう。
ですが、私にとってのホンダのイメージと言うと“スポーティー”とかではなく
“はたらくくるまを作らせると上手い会社”みたいな感じでした。
スーパーカブなどは如何にもホンダらしいと思いますし、
最近ではカセットコンロ用ガスボンベが使える小型耕運機のテレビCMなど見ると
「ホンダらしいなぁ」と思います。
要は私にとってのホンダのイメージってのはその辺に有るのです。

ところで余談ですが。
ホンダ、ジェンセン、アストン・マーティン、ランボルギーニ、ポルシェなど
スポーティーイメージを売り物にしたがる(過去形も混じってますが)自動車メーカーには、
農機具に縁が深い会社が多いようです。偶然なんでしょうが、ちょっと不思議。


116:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/12 06:54:15 oB4S+jCYO
スポーツカーメーカーが農機と縁があるのなら、名だたる最高級車メーカーが軍需産業に深い繋がりがある不思議。

117:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/03/13 23:50:57 iOSFNaIy0
軍需産業と関わりが深いのは、高級車メーカーに限ったことでは無いと思いますが、
何故か航空機エンジンと言えば高級車メーカーが担当するというのが
第二次大戦頃まではお約束だったみたいな気がします。
兵器メーカーとか軍需産業会社が自動車に参入すると言うケースも多いですけど、
イギリスのアームストロング・シドレーとかブリストル、フランスのオッチキスやヴォアザン辺りは高級路線。
BSAとかシトローエンは小型車路線でしょうか。

ネタも特に無いので、この辺の話で進めますが。
自動車が兵器(軍用機)をアイドルとすると言えば、まず飛行機。
航空機の技術が自動車に応用された例は多いですし、前スレでも触れたようにデザインの面でも
ロッキードP38“ライトニング”の先端部分は戦後型スチュードベーカーのフロントデザインに
影響を与えたようですし、その尾翼が戦後アメリカ車の象徴・テールフィンのモチーフになったというのは
良く知られた話。
先日経営破綻して、今後は国内市場に専念するという話のサーブとかBMWのように、
元々は航空機メーカーだった事を誇りにしている会社も多いようです。

それならば車名に戦闘機の名前を拝借した車ってのも一杯有っても良さそうな気がしますが
現代のブリストルや、昔のアームストロング・シドレーが、以前自社で生産した航空機の名前を
そのまま使用した他は、案外少ないような・・。
トライアンフ・スピットファイアとか、ブランド名にかつての天才航空技術者・航空機メーカーの名を借りた
メッサーシュミットあたりがすぐに思い浮かぶ程度。

戦車とか軍艦の名前を借りた車ってのも有っても良さそうな気がしますが、こちらは更に思いつかず。
前記メッサーシュミットやサンビームに“タイガー”ってのは有りましたが、戦車から借りたとは思えませんし。
やはり自動車の一番の魅力はなんと言ってもスピードでしょうから
自分よりも遅い物をアイドルとするのは無理があるのでしょうかね??

118:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/14 10:34:57 OQe93PCC0
野生の子馬をお忘れかな?


太陽の帝国では、空のキャデラックと呼ばれていましたがw

119:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/14 11:04:19 Mb9ePrsV0
でもエンジンはロールス設計のパッカード製というのが
「もう何ですかその贅沢の極致みたいなコラボ」

120:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/14 20:18:13 nmfcE6+q0
固有艦名じゃないですが、コルベットなんてのもありますね。
あとイントレピッドなんてのも。
戦前のスチュードベーカーにあったディクテイター(独裁者)となると、もはや謎の領域ですがw

121:酔いどれエロスパ◎~▽~◎ ◆cAAK5ejJdg
09/03/14 23:29:46 MGjVuD7h0
さて、ではS2000話。w
つか正直言ってS2000だうでもEのです、アテクシ取り沙汰したひのはホンダの体質。
F1筆頭に非常にヌポーティーなイメージで売ってたホンダ、今や4輪冷蔵庫と
土缶(土方の缶詰)専業DQN御用達メイクです。まぁ昔っから少なからづDQ臭
ほのかに漂ふメイクではありましたが。

アテクシぢつは初代シティーを非常に高く評価しておりました。ものそのものはまぁアレでしたが。
チョロチョロと良く走る、それはAけど下から見たらスッカスカ、当時のホンダですから
鉄板なんざ向かふが透けて見へるやう。それはそれでAのです当時のホンダだから。w
アテクシ高く評価したのは何でもかんでも平べったくワイド&ロー風味ばかり追いかけてた日本車の中で
廉価な実用品としてのパッケージングを本気でまともに考へたやうに思へたからです。
ホンダやるな分かってるな、と思ひました。それがなんですかあの2代目。
さう気が付ひてさういふ目でホンダ見ると自分の言ってきたことを自分で否定してみせる変節だらけ。
そして今になってみると変節の根幹にあるものは”目先売れればそれでE”。
このことがフルラインDQNとなったときに良く良く分かりました。
そして思ひ起こせばこれは今に始まったことではなひ、
つまり宗一郎哲学は限り無くチョンヨタ哲学に近ひところにあった、といふ幻滅感です。

そこにあるのは市場に右顧左眄し迎合しながら後追いばかりする
”マーケ主導”といふ口当たりの良ひ無能さだけでした。
そこには確固たる自らの主義主張を押し通しブランドを確立して商売しやうといふブランド商売意志も、
卓越した技術力で市場をリードしニーズの向かふにあるウォンツを掘り起こし
業界をリードし有象無象のメイクどもから飛び出てやらうといふ意気も無し、
所詮さういふ上っ面だけの軽佻浮薄で腑抜けたメイクだったのかとザーメンながら
アテクシ気付ひてしまひました。

つまりホンダには最初からS2000を育てる気も定着させる気も無かったってことです、はぃ。
只の捨て駒。それだけでしたな。昔、一度は信ぢやうとしたホンダ、よく裏切ってくれました。w
まぅその心根も哲学も良ぉ~く良く分かりました。


122:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/03/15 00:15:37 KQX/Pa3j0
ホンダは結局はトヨタになりたいんでしょうかね?
後発なだけに、技術力を前面に押し出してトヨタ化を急いだみたいな気もします。
>>120
固有艦名ではないと言うとフレガト(フリゲート)なんかもその例でしょうか。
兵器ではないでしょうが“バルケッタ”や“エバシオン”など、船由来の言葉も捜せば多少は有るようです。
>>118-119
超有名どころ“マスタング”を忘れていましたか(w
自動車のマスタングはそのエンブレムが示すように、スポーティーなイメージを追っているようですが
元々マスタングっつうのは小型の馬だそうですから、飛行機にその名前が用いられた時には
むしろ“癒し系”な名前だったかも。
ちょっと調べてみると、マスタングはアメリカ大陸で天敵のいない状態で繁殖したそうですが、
草食動物の名前を用いた兵器ってのは珍しいかもしれません。

兵器ではない自動車に於いても、動物の名前を用いるならば
やはり強そうなものや速そうなものの名前を用いるものでしょう。
航空機のイメージを借用するのも速さを印象付けたい為でしょうし。
ですから、自動車名に用いられる動物の名前と言えばやはり肉食動物か鳥それも猛禽類が多く
ポニーカー(そのまんまポニーってのも有りましたが)の一群はその例外でしょうか。
“パンダ”(実は猛獣だそうですが)っていうのは更に例外的(w

ところで大群を作らずに他の動物を狩る肉食獣のイメージは日本的社会には馴染まないのでしょうか。
ライオン歯磨きのマークも、プジョーのライオンと比べると随分可愛らしくされてしまって
肉食獣には到底見えない姿にデフォルメされているのはその象徴かも(w
ニッサンには、かつて“レパード”が有りましたけど、動物由来の名前自体少ない気がします。
肉食獣は日本的社会に馴染まず。かと言って草食獣の名前もなんだかねぇ・・みたいな具合で
日本車には動物由来の名前自体が少ないように思います。

123:酔いどれエロスパ◎~▽~◎ ◆cAAK5ejJdg
09/03/15 00:24:26 ph9v483N0
肉食獣ならジャギュア・カーズもパンサーもですな。
で、某お母ちゃんは自分のぷぅ206のグリルにこのらいよんチャン貼らうと。w
URLリンク(www.chesuto.jp)
URLリンク(video.google.com)
アテクシ一時期”汁男”と呼ばれてましたが
♪だいたい毎日チンコをゐぢる そこそこ中年のをぢさん
いつもチョとしか汁出ぇへんけど 汁男 汁男 2chの恥
汁男 汁男 汁男 ドピューン

ださうです。www

124:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/15 00:25:29 cDYvxVgm0
>>121
もうちょっと普通の日本語使って下さい。
読み難くてかなんわ。


隼とか。飛行機にもあったし猛禽類でもあるよ。バイクだけど。

125:酔いどれエロスパ◎~▽~◎ ◆cAAK5ejJdg
09/03/15 00:29:09 ph9v483N0
野生馬・半野生馬系ならますタン具もあればブロンコもありますな。

126:酔いどれエロスパ◎~▽~◎ ◆cAAK5ejJdg
09/03/15 00:31:48 ph9v483N0
>>124
苦悶式教育ですので頑張って解読して下さひ。

つかね、ここと歳バレはEとして他スレ、ことに情報共有型のスレでは
この似非きぅ仮名遣ひ止めようとも考へてるんです。
もっとも昨今あんまり出歩かなひですがね。

127:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/15 03:43:39 4F4E51CR0
動物名といえば、ルーツグループ。

128:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/15 07:17:19 qlZ5DbVP0
第三帝国は、虎、豹から、象、犀、二十日鼠まで
幅広く取り揃えております。

129:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/15 07:36:35 qlZ5DbVP0
イタリア車は、こだわりがないなぁ。

4ドア、・、大熊猫・・・

ランチアなんって、い、ろ、は、だし。

130:Σ(・*・` ) ふっさーる ◆288GTOD/a2
09/03/15 09:46:14 0eizqdH90
今度の本だのCR-Zは裏切ってくれるのかなぁ・・・・。

うーん。

131:さいた('A`)マンドクセ ◆3Vi8OE4pEg
09/03/15 12:41:31 +TXMspiLO
まあ、期待しないくらいがちょうど良いって言いますからねぇ^^;

そうそう、ホンダと言う会社、ユーザー裏切ってない車種と言うと、バイクのカブくらいしかないんですよね………



132:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/15 21:09:51 xs10BHdr0
車名にも、時折変なのが出てきますよね。
ブレビスは、ぶれる貧乏人のような違和感ですし、バサラは魔術・呪術マンガっぽいと思ったら
どうもサンスクリット語から拾ってきたようですし。
昔だと、日野のブリスカなんて、どうもお下品なシモネタの方が思い浮かんでいけません。

(思い浮かぶ本人が下衆という突っ込みは却下w)

133:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/03/16 00:25:21 yAcPAI6e0
>>124
隼って言えば、トヨタに“ターセル”が有りましたね。あと“ハリアー”ってのも。

長寿モデルとか、同じ名前を使い続けることで既製のイメージとは全く異なる新型になってしまうってのは
ホンダ・シティーに限らず有る話だとは思います。
しかしシティーの場合は極端から極端に行ってしまったみたいで、二代目が出た当時は私も新型を見て
「なんでこれがシティーなんだ?」って思いました。
他にもマツダが生産したフォード・フェスティバが実用車然としていた初代が、
中途半端な小型クーペ風になった二代目にモデルチェンジした時などにも同じ事を感じましたが。

車名の話も続いていますので、それ絡みで。
他スレに何度か書いた話で、中には「またかよ」と思われる人もおられるかも知れませんが。
同じ名前を使ったと言うか連続性を重視したものの、中身と矛盾して結果一貫性をなくした車名の例。
(如何にも薀蓄話っぽいな・・w)

第二次大戦後のGPレース界を文字通り席捲した最強のレーシングカー・アルファ・ロメオ158“アルフェッタ”
勿論1.5リッター8気筒を示す名前でしょうが。リアをド・ディオンに改装した最終型は一つ足して159。
・・9気筒じゃないでしょ?

純レーシングカーであることを示す為に“Competition”の頭文字を付けたジャガーCタイプ。
その後継はDタイプ。・・Dって何・・?

“Triumph-Roadster”を略した筈のTRシリーズ。TR-7はクーペも有り・・。

変節得意(?)なトヨタには、“スプリンター・トレノGT”なんて「長距離走者なのか短距離なのか?」
みたいなのも有りましたし。
コロナの上級版・マークⅡが何時の間にか最初の意味を失い
ようやく気付いたのか、マークX(意味不明という意味か?)と開き直ったみたいなのとか・・
この手のネタ、他にも有りませんかね?


134:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/16 00:41:41 KEfGf0wf0
マーキュリー・トレーサーというハッチバックがありましたが、「追跡者」の意味なのか、
それともマツダ323をベースにトレースしただけという自嘲なのか、よくわからん車もw
VWラビット同様、過度にフニャ足にしたため不評で終わった車ですね。

ヒルマン・アベンジャーも、皮肉な名前の持ち主で。
「復讐者」なのに、ルーツグループがさくっとクライスラーに吸収されてしまいますた。
気がつくと、クライスラー・アベンジャーと名乗っていて、ちょっと哀愁が漂います。

135:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/16 01:11:43 OMxMmhhh0
板違いではありますが、前の職場によく来ていた、ふそうトラックの車名が
「スーパーグレート」なのを見て、いつも吹き出していました。

単純に訳せば、「超大きい」「超偉大」なのでしょうが、
関西弁で言えば「メッチャ凄いで」ってな感じにも聞こえる w
ニュージーランドでは「ショーグン」という名前で売ってるそうですが。

子供の頃、近所にマツダ・ボクサーなんてトラックもありまして、
名前の通りの迫力あるデザインに威圧感を憶えたり。
昔のトラックは厳つい顔が多くて、ガキにとっちゃ怖いようなカッコいいような不思議な存在でした。
ふそうには、ファイターなんて勇ましい名前のトラックもありましたねぇ。

ふそうのバスはエアロだらけだし、なんか、微笑ましくもあります。

136:酔いどれエロスパ◎~▽~◎ ◆cAAK5ejJdg
09/03/16 01:51:50 0y5qLAlT0
訳分からんで言へば”アルファ・ロメオ ジュリア・スプリントGT”つうのも困ります。w
ヌプリントGTってなんだそりゃ?w 尤もイターリャ語の場合ヌプリントにヌポーシカーつう意味もあるにはあるんですが。
それでも、んぢゃあヌポーシカー且つグラン・トゥリズモってアリなのか?つう問題もある訳で。

さう単語の意味をほぢるとおかしなのはなんぼでもあるもんです。
一時期セド・グロのグレード名で御馴染みソヴリン、主権って何よ?
つかそれってアメ車のパクりだらう、とか。
土方の缶詰にリモ(リムジン)とか。リムジーネっつな決して土缶型では無ひ筈。
更にはGT選手権って、出てくるクルマどれも長距離高速ツァラーでは無ひぢゃなひか?とかね。

137:酔いどれエロスパ◎~▽~◎ ◆cAAK5ejJdg
09/03/16 01:55:28 0y5qLAlT0
それからチョンヨタ最高級車クラウソ、パクリ元ネタは米国雲助の駕籠クラウソ・ヴィクトリア。w
まぁ、妥当でせうな。www
これ股尤も昨今のNYあたりのタクシーの多くは本駄オデッセイだったりしますが。w

138:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/03/16 23:47:18 yAcPAI6e0
>>136
さすがはトヨタ。“スプリンター・トレノGT”なんつう、意味不明な車名にも元ネタが有りましたか(w
まぁ“ロイヤル”とか“スーパー”なんて言葉迄「他所が先に使ったろ」とか「大袈裟だ」とか
言い出すとキリが無い話になる気はしますが・・
>>134
アヴェンジャーって名前は90年代にクライスラー系ダッジの車名にもなりましたが
かなり間が開いているので、直接の関わりは無いんでしょうかね??

ところで先日>>127さんが「動物名といえば、ルーツグループ」と書かれましたが。
そう言われてみると確かにホーク(ハンバーとヒルマンの両方に有り)とかシンガー・ガゼールとか
サンビーム・タイガーなどハンバー・スナイプなど動物名は多いのですが、
それ以上にヒルマン・インプ(小鬼)とかミンクス(お転婆)とかハンター、アヴェンジャーなど
どんなイメージを持たせようとしたのか意図が不明な車名の印象が私には強くて
「そんなに(動物名が)有ったかな?」と思ってしまいました。

しかし、そうしたどんな印象を植え付けたかったのかは不明な名前であっても、
何度もネタにして来たラテン車~特にフランス車~の名前へのこだわりの無さを思えば、まだマシでしょうか。
>>129さんの言われるランチアのギリシャ文字シリーズなんかも確かにテキトーっぽいですが
あれは一文字毎に一応意味が有るそうですからフランス車の一桁~二桁数字に比べれば(w
税金区分がそのまま車名ってのは全くミもフタもないもの。
つか、これって考えようによっては“車名”と言えるかどうか、かなり微妙でしょう(w

更に言えば、そうした税金区分そのまま車名の代表格の一つ、シトローエン2CV。
後期型は当初の400ccから600ccに排気量増大されて税制上は3CVになったそうですが
呼びなれた名前はそのまま残され“二馬力”のままだったなど・・
これも一種のこだわりと言えるのでしょうか??

139:酔いどれエロスパ◎~▽~◎ ◆cAAK5ejJdg
09/03/17 01:27:00 4ZH+kKP80
それ言ったらクリオにならうが他社の206だらうが
”サンク”の一言で済ますお腐卵臭ぢんつうのもなかなかではありますまひか?w

尤もアテクシもフィールダーであらうがランクスであらうが十羽一絡げに
カローラで済ましますが。何言ったってカローラは所詮カローラ。

140:Σ(・*・` ) ふっさーる ◆288GTOD/a2
09/03/17 09:24:51 V63/LDpn0
まったく違うものに
カローラ ふぃーるだー
カローラ らんくす
カローラ すぱしお
カローラ あくしお
カローラ るみおん

 なぜ 同一でカウントされるのだかこのコローラたちはwww

MCプラットフォームの北米向けの専用車種の名前に
マトリックス と サイオン があるのは、なにかのギャグなんでしょうかw

141:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/17 20:56:44 EH+IZTh1O
数字に踊らされ過ぎなトヨタらしいってんでしょうかね………


さて、こんな話の中でベースコンポーネント共有化の話なんぞをw
今現在、ベースコンポーネントを共用としてる車種ってかなりの数ですよね。
下は小型車から上は高級スポーツクーペまで。
最近フェラーリ599と一連のマゼラーティ、アルファ8cを見て、美しいと思うと同時に、「はて、コイツラどこまで共通ユニット使ってんだろーなー」とか夢のないコトも想像してしまうわけです(アルファ乗りのエロスパさん、この場を借りてお詫びを^^;)。


142:酔いどれエロスパ◎~▽~◎ ◆cAAK5ejJdg
09/03/18 03:11:51 gVkCNNUS0
↑ぃあ、ぢつはアテクシもさう思って萎へる部分がかなりあるんです。
アテクシを北部原理主義に追ひやる結果になったのもその辺少なからず。

ま、一応8Cは興味を持って見てはゐますがね。
お値段もさることながらw、Qトロつうのがかなりなネックだしなぁ。
なんで真っ当なMT用意しないの?せめてセレぐらひ・・・と思うふのですが
このセレが股・・・だし、この辺の価格帯買ふ人って世界的にAT志向になってるやうです。
けど、これ見よがしのブランド物の屁ラーリ・マゼラーティならともかく
アルファに2,000マソだして人2人運ぶのが精一杯、それ以外一切何も乗らなひクルマ、
さういふ限定版の”ヌポーシカー”に手をださうって人の中には
裕福でマニアックであるだけではなく技量のある人も多ひ、MT需要あるだらうに、
と思ふのですが。

そしてまうひとつ興味を持って見てるのが水戸のGTA。w
ちょっと見た目に幼稚なのがアレですが、
水戸自体世界的な若年層のクルマ離れにストップかける目的もあるクルマですから
あのガキっぽさ満載の姿も仕方無ひでせうかね・・・。
あ、やっぱ水戸とかドゥラとかハルヒブって名前だとあぁなるんでせうか?www

143:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/18 12:20:34 453HyLhW0
8CはQトロちゃうよセレスピだーよ

MitoGTA、久々の正しい「A」になりそうで期待してます
あとはリアの脚周りがなー155→GTVばりの改造があれば尚良しですが
グラプンまんまのトーションビームだとちょっと切ない

144:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/18 13:15:11 wpCSX1/2O
8Cはトルクコンバーター式ATにマニュアルモードのパドル付き。
クラッチ付きの2ペダルMTではない。

145:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/18 16:31:20 453HyLhW0
>>144
マジっすか…2ペダルMTだと思ってたのに…orz
トランスアクスルにトルコンってそれなんてmianoなんだよぅ

146:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/18 16:33:05 453HyLhW0
ショックのあまりスペルミスw
Milanoじゃん

147:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/18 17:24:39 46dUZrPv0
Misono

148:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/18 21:03:30 cW/uYxPE0
URLリンク(www.hobidas.com)
ゆみちゅんと8C

149:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/18 22:07:00 0x+LUIu+0
>142
>144
8祈祷、オフィシャル見る限りトルコンには見えないんだが
FIATグループのF1マティックやらカンビオコルサと同様のシステムに見えるぞ


150:酔いどれエロスパ◎~▽~◎ ◆cAAK5ejJdg
09/03/18 23:36:43 gVkCNNUS0
アテクシも気になって調べ直してみたんですが、今は”Qセレクト”となってますな。
ウィキとかにはカンビオコルサと同ぢとなってますがウィキ当てにしても。w
しかし、ぢゃあセレとQセレだう違ふの?と。

マゼラーティのカンビオコルサも一時期無くなってデュオセレクトと改称とか
ぃあそれってトルコン式ATパドル付きだっつう話とか随分錯綜してます。
現行ではグランヌポルト系(2ドア)がカンビオコルサ、4ポルテがデュオセレクトのやう。
セレクタレバーの有無で判断すべきところでせうかね?

それで言ふと8Cにはセレクタレバーは無くパドルとRボタンのみ。
これだけ見ると2ペダルMTにも見へますが、流体継ぎ手を介してギア段なのか
電磁クラッチ介してなのかこれだけでは不明ですな。

151:酔いどれエロスパ◎~▽~◎ ◆cAAK5ejJdg
09/03/18 23:40:40 gVkCNNUS0
>>148
ププン酢臭ひよ。w 
で、この写真では見へてなひ下半身はやっぱり黒ナイハイ?w

152:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/03/19 00:17:47 En6JMz0X0
私、思うのですが。
昔(戦前)は「或るメーカーが贔屓で、そこのシャシーを買いコーチビルダーを選ぶ」みたいな人もいれば
「贔屓のコーチビルダーが有り、シャシーはそこと相談して決める」みたいな人もいたでしょう。
そういう内外装優先型のユーザーになった気分で見ると、今のフロアパン他使い回しの状況もまた
いろいろと選び甲斐が有ると思えないこともないかも。

8Cコンペティツォーネ、最近のCG誌に試乗記が有ったかと思い出して捜してみたら
「フェラーリやアストン・マーティンと同じくイタリアのグラツィアーノ社製6MTをベースとしたセミAT」と
2007年12月号に有りました。
ならばトルコンATベースの“Qトロニック”と混同し易いような
“Qセレクト”なんて紛らわしい名前を付けなければ良いのに。
まぁ、他人事(w
8Cは全く縁が有りませんが、アルファ・ロメオMiToって車には多少の興味が有ります。
確かにエロスパ氏も書かれたように、私のような年齢の者が乗るには気恥ずかしい格好では有りますが。
対象年齢(推定20代とか)を思えば無理もないところでしょうか。
日本仕様は最初Lhd・6MTのままが入るという噂でしたが、どうなるのでしょう。

私は普段MTばかりに乗っていますし、実際にMTの方が好きには好きですが、
特にMT至上主義でもありませんのでGTやサルーンカーにはATおおいに結構だと思っています。
しかし、ことスポーツカーに限ってはATは有ってはならぬと思ってもいます。
使う側がどう使おうと、スポーツカーは飽くまでスポーツ道具なのですから、
イージードライブの為の道具を組み合わせるのは、変な例えですがフィットネス・ジムのエアロバイクに
電動アシストを組み合わせるような、訳のわからぬものと見えます。

現代のマツダ・ロードスターにもAT仕様が有るようですが、仮に今はそちらの方が売れたにしても
長い目で見ればそうした物を用意する事で失う物の方が多いと思います。
偏屈な考え方かも知れませんが、古い・新しいではなくスポーツカーとしての純粋さの問題ではないでしょうか。


153:さいた('A`)マンドクセ ◆3Vi8OE4pEg
09/03/19 11:38:44 sIevgykFO
あ、名前忘れてましたが、>>141私ですw


スポーツモデルでは在りながら、イージードライブ出来てしまう。
昨今のモデルに多い傾向です。
確かに、世界的な燃費規制や環境規制を無視できないのも事実。
特に売り先として今でも規模の大きい北米や日本、今では中国沿岸部の事情もプレミアムスポーツメイクスには避けて通れない。
あのフェラーリも直轄の日本法人を作る程ですから…………

なんと言うのかな、クサい言い方になりますが、魂が削がれていってる気がするんです。

今回復活のアバルトの各モデル、カルロさんのカリスマイメージを基にリトルダイナマイトを造ってきましたが、兄弟車である水戸に果たしてこのイメージが必要かと言われると………ウーン

ランチァとフィアットに挟まれたメイクスの辛さですね(´・ω・`)

154:Σ(・*・` ) ふっさーる ◆288GTOD/a2
09/03/19 12:36:02 cfunsP1i0
なにかに関係する、わかる人にはわかるような、でも、やっぱりあまりわからないような たとえその1

水戸黄門 VS 宇宙海賊ミトの大冒険

名前が意味を成さなくなっている、ワンポイントギャグマシーン永年大賞

マツダ   ロードスター クーペw

おっきな声でいえないけれど、密かに似ているもの大賞

250初代鉄太郎さん VS  やんちゃD24レーサーさん VS かでらっく ぴーえふ200 かぶりおうれさん

155:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/19 19:23:35 TWGaSuN+O
ロードスター・クーぺは、プジョーのクーぺ・カブリオレのアレンジとも思えますが
それよりもブルーバードSSS(スーパー・スポーツ・セダン)のハードトップw

156:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/03/19 23:55:25 En6JMz0X0
>>154
前スレに書きましたが「おっきな声でいえない」というそれ、戦後型スチュードベーカーからの流れとして
高島鎮雄さんが堂々と以前SCG誌に書かれていました(w
で、私はその流れの延長上にマッハ号が有ると思うのですが、誰も賛同してくれないのは何故でしょうね・・?
>>153
イージードライブが可能である事自体は良いと思うのですけどね。
60年代のMG-ミジェットの広告写真に女性オーナーらしき人が普段の買い物にミジェットを使うという
洒落たものが有りましたが、
格好の良いスポーツカーであっても、そうした使い方にも応えられる懐の深さっつうのは有って良いでしょう。
ただ、その為にATを用意する等して、メーカー自らスポーツカーとしての純粋さを亡くしてしまっては
折角の格好の良さも台無しなのではないかって思います。
第一、ATでなければイージードライブ出来ないとか、とっつき難いって事も無い筈。
それは乗り手側の器量と、ほんの僅かな技量の問題ではないでしょうか。
メーカーは出来が良く扱い易いMTを用意すれば良いと思うのです。

さて。トヨタはなんでも数値化するのが好きっつう話が先日有りましたが、数値化が好きなのは
私は日本人全体に言えることではないかと考えております。
特にその傾向が顕著なのはトヨタ以上にホンダなのではないか?とも。

S2000の話が有りましたが、上に書いた“スポーツカーとしての純粋さ”とか楽しさまでも数値化することで
作られたのがあの車のような気がします。
“何千回転迄ストレス無く回るエンジン”であるとか“箱型に匹敵するボディー剛性”とか
スポーツカーらしさをサーキットのラップタイムに換算してしまうような車の作り方。
そうしてマツダ・ロードスターに飽き足りぬ人を惹き付けたかったのかと見えるのですが
オープン・エア・モータリングの楽しさは、そうした理詰めなところには感じられない人の方が遥かに多く
結果として商業的には成功とは行かなかったのだと、私は考えています。
先に書いたMG-ミジェットの広告写真のように、S2000を普段使いにする女性って考え難いでしょう?

157:Σ(・*・` ) ふっさーる ◆288GTOD/a2
09/03/20 00:45:09 fglfytWu0
出来の良いMTといえば、HSA付まっちのマーチのお買い物車仕様があったのですが
市場はよりイージードライブであるATの流れを求めました。

結果として、マーチは代替わりし、そして偉大でつまらなくて面白いツインカムの乗った
ダサカッコイイ、ファニーカーになったのですが、それはまた後のお話です。


158:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/20 16:16:44 gVypbEiq0
マーチまでファニーカーにするとは、アメリカ人てクレイジーで面白いな、

と一瞬勘違い。

159:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/03/21 00:07:34 hoeSle970
>>157
そう言えば・・。私が始めて乗ったCVT車は二代目マーチでした。
あれは電磁クラッチとの組み合わせでクリープしなかったという記憶が有りますが、今のはトルコンと組み合わせ
更に扱い易さは増しているそうですが、伝達効率の点から見るとどうなのでしょうね?

昨日の話の続き。
あれこれと数値化すること。それ自体は悪い事ではないと思います。
数値化することで目標も立て易くなりますし、性能的なものも人に伝え易くなりますし。
しかし何でも数値化しないと理解出来ないというのは問題があるとも思います。
カタログ上の数値と実情や、乗って感じる感覚が異なる車が日本車には多いと言われるのも
実験台上での数値を無闇に求める日本人的気質に起因しているのではないでしょうか。

こうした数値の追求の、功罪の両面が表れているのがホンダF1の成績ではないかと思うことが有ります。
感触的な物を除くエンジン性能は、寸法とか重量も含めて数値化し易いものでしょうから
(現実は、そう簡単ではないでしょうが)開発目標も立て易いものであり、
その結果60年代F2のブラバムや80年代のウィリアムス~マクラーレンF1にエンジン単体の供給を行った時には
成功を収めましたが
数値化する事の難しいシャシー性能が問われる車全体の開発には苦戦して、思うような成績が
得られなかった第一期と第三期が、数値化好きな日本人気質の強みと弱みを共に表していると。

勿論、何処のメーカーでも或る程度は数値を頼りにしているところは有るのでしょうが。
参考程度にとどめるべきものに、特に振り回されやすいのが日本的なものと思うのです。
そしてまた。一時期あれ程カタログを賑わした空気抵抗値が、車の形の流行が変化すると共に
全く話題に上らなくなったこと。こうした事もまた日本人気質でしょうか?
その重要性は流行に左右される物では無い筈なのに。

160:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/03/23 00:00:05 mWl8hBDa0
昼間、ロータス・エリーゼが走っている姿を見て思ったのですが。
NS-Xでアルミモノコックの経験を積んだホンダのことですからS2000もああいった行き方で
超軽量設計を試みても良かった(恐らく企画は存在したでしょうが)でしょう。
NS-Xの技術は枝葉に生き続けているのでしょうが、コンセプトとしては一代で終わったのも
ホンダらしいところかも。

そんな具合に、ホンダの事は未だ書きたいところも有るのですが。
あんまりひとつのメイクの批判的な書き込みばかりでは、面白くもないでしょうから車名の話にちょっと戻り。
日本車の車名の由来については、ひとまとめに書かれたHPが有りました(感謝)
URLリンク(levin27.hp.infoseek.co.jp)
今更ながら日本語の車名って少ないもの。
自動車それ自体が輸入文化なのだから当然とも言えますが。

もっとも、その国にとっての外国語を車名に使うのは当然日本車だけではなくって
世界で唯一「自動車は輸入文化ではなく、自国発祥のもの」と言える筈のドイツ。
それも発明者直系のメーカーダイムラー・ベンツが車名にフランス女性名“メルセデス”を用いているのも
その一例でしょう。
でも、そうした外国語車名がその国の主流にまでなっている例ってのは無いように思え、
やはり多数派は自国語で車名をつける方ではないでしょうか。

そんな事を思ったのは、先日の書き込み時で
うろ覚え、曖昧な記憶に頼るばかりではなく一応辞書見て意味調べてみると、
英国車の名前ってのは大体英和辞書に書かれているものが多いと思ったからでした。
しかし同じ英語圏に有りながら、英国車は辞書で確認しないと意味が判らない単語の事が多いのに対して
アメリカ車には辞書見るまでも無いような、一般的な単語が使われている比率が高い気がします。
これも統計など全く出しようもないので、それこそ先入観に左右されている単なる印象かも知れませんが(w

161:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/23 11:36:20 sbI7zh+EO
シェルビー・マスタングGT500KR

KRとは、キング・オブ・ザ・ロードの略!!
・・・好きだなぁ、この脳天気なノリ w

162:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/23 20:30:32 QW39+/6j0
脳天気って、なんかいいよねw
巨大ウイングのプリマス・スーパーバードとか、CMからホーンの音色までアニメキャラの
プリマス・ロードランナーとか陽気すぎる。

そういえば、最近ホンダのエコCMにピーナッツ(スヌーピー)のキャラクターが出てるのは、
日本国内限定なのかな?
あれを北米でもやっていたら、ピーナッツ=フォードの印象があるからやりにくいだろうなあ。

163:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/03/23 23:54:47 yo9/i8300
>>161-162
脳天気と言ってしまえばそれまでなのですが(w
マッスル・カー全盛期のマスタング系の名前。キング・オブ・ザ・ロードとか、キャロル・シェルビーさんが
手を引いた後の“BOSS”とか“マッハ・1”とか、此処まであっけらかんとやられると憎めないと言うか・・
好きにならずにいられないと言うか・・(w
あまりに、どれもが速そうな名前なので、一体どのモデルが最速バージョンなのか
一見さんには見当がつかない状態なのはどうかと思いますが・・。

あと私が好きなのは50年代のオールズモビルの矢鱈に豪華な名前。
URLリンク(www.oldcarandtruckpictures.com)
これは58年の“スターファイアー・98”なるモデル。物の本によればエンジンにまで
“ロケットT400”なんて愛称が奢られていたそうですから、豪華な徹底振りも大したもの。
写真で見る実物も目茶苦茶に豪華ですね・・。
オールズモビルと言えばGM内ではキャディラックに次ぐ高価格帯の車ですから
この当時は結構年配の方も乗られていたのでしょう。
如何にこの時代のアメリカ全体が派手好みだったかが伺える気がします。

この時代後もオールズモビルの車名には“ジェットファイアー”とか“ジェットスター”とか
物凄いのが一杯出て来ますが、今時の日本でならばこの手の名前って
“ジェットエンジン搭載でもないのに、それを連想させる”と何処かから横槍が入って
廃止に追い込まれるのではないでしょうか。

164:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/24 00:18:06 h/Z5OmP+0
当時は自動変速機にも愛称が付いて
「ハイドラマチック」ならまあわからんでもないけど

「パワーグライド」 おっ?
「ダイナフロー」 はっ?
「スーパータービン」 おいおい……

ケレン味が強すぎますな

165:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/24 00:38:09 aqNVjMS70
勢いのある時代は何でもアリですねw
日本でも、レーザーエンジンとかプラズマとかペガサスとか、勢いのある時期はいろいろありました。

>如何にこの時代のアメリカ全体が派手好みだったか
今は無きデソートも、ファイアスウィープにファイアフライト、ファイアドームと、燃やす気マンマンの
ラインナップで、訳のわからない状態w
それなのに、スポンサー番組でブランドの顔になる芸能人は、コメディアンのマルクス兄弟という
これまた全く訳のわからない状態w

166:もう、パー
09/03/24 02:41:47 Ape6PIQw0
クライスラーはやっぱり面白いですね。僕も大好きなんですが w

マニアはクライスラー系の車達を総称して、”moper”なんて言ってますが、
語源がはっきりしないようですね。
部品を取り扱ってた”Moter parts”なる部署の名前を縮めて、
moperになったという説が有力ですが・・・

それはさておき、デソートが居たクライスラーは、燃やす気満々になった後は、
何か吹っ飛ばす気だったのでしょうか、7.2Lのハイパワーエンジンに
ブランド毎に違う名前を与えましたが、その名前が、ダッジはマグナム、
プリムスはスーパーコマンドウ、クライスラーにいたっては”TNT”

マグナムは響きも良く、のちに車名にもなりましたが、”TNT”て w
あまりにもストレート過ぎです。
大戦中にダッジのウェポンキャリアや戦車を大量生産した記憶が残ってたのでしょうか。

余談ですが、有名なクライスラー”HEMI”の最初はクルマ用のエンジンではなく、
1940年試作の、航空機用V16型のIV-2220というエンジンでした。
形式名の通り、約2220立方インチ、即ち34.6Lの排気量で、
出力は2150HP出てたようです。
マッスルカー世代のエンジンが、1立方インチで1HP出てたら、なかなかハイパワー
と言われてたので、20年以上前にそれを達成してたんですねぇ・・・

167:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/03/25 00:36:17 65nuBacd0
欧州車が話の中心になる事の多いこのスレッドですが、意外にアメリカ車好きな方もおられるようですね。
>>165
或る意味では“燃やす気満々”で“訳の判らない状態”のメーカーの顔がマルクス兄弟っつうのは
適任この上無いとも思えますが・・(w
マルクス兄弟は大好きですけど、さすがに板違いなのでそっちの話は省略(w

変速機やらエンジンやらにも愛称を奢るってのは、確かに勢いの成せる業かも知れませんが
それだけ当時の若者層を強く意識していたということなのでしょう。
かつてのシヴォレーのエンジンには、ターボが付いている訳でもないのに
“ターボ・ファイア”なんてのも有った筈ですし更には“ターボ・ジェット”なんてのも・・
またフォードの429(7リッター強)のエンジンには“ポリス・インターセプター”なんてのも。
本来は警察用の強力エンジンだという意味?

で、>>166さんの書き込み読んで思ったのですが。
若者に限らず、手っ取り早く車の魅力を訴えるには数字を持ち出すのが有効なのか
戦後或る時期まではアメリカ車も結構数字・数値化好きだったように思います。
リッター辺り10馬力を達成したことを(史上初では無かったかも知れませんが)広告材料としたのも
1910年代のアメリカ車・マーサーだったそうですし、50年代頃のアメリカ車の広告には
馬力数値が最も目立つように書かれたものも有ったようです。

考えようによっては、こういうのってスポーティーをパワフルと混同していると見る事も出来るのでしょうが。
“そういう見方は欧州側に偏向している”と言うことも出来るのでしょう。
殆どが景色の変化も少ない直線路と交差点を走るばかりが日常っていうのは
信号待ち直後のスタートダッシュの一瞬に“スポーティー”の殆どが集約されてしまう環境にいるとも言え
“パワフルこそがスポーティーである”って事になるのも不思議ではないのでしょう。

168:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/25 01:05:15 OOFc1lFmO
>>167
ポリスインターセプターは、主にパトカー用の当時のフォードの最強エンジンだったような(うろ覚え)。
シェルビーコブラもこのエンジンでしたね。
昔のアメリカのポリスカーはどれも各メーカーの市販車のハイパフォーマンスエンジンよりも強力な物を載せてましたし。
最近では、シボレーカプリスのパトカーの売れ残りを市販モデルのインパラSSとして発売したら、フルサイズのセダンなのにハンドリングが良くやたら速いと評判になったり。

169:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/25 01:20:23 VKPHgsH60
あはは、マルクス兄弟好きですかw 板違いなんでそっちの話は私も(ry

>フォードの429(7リッター強)のエンジンには“ポリス・インターセプター”なんてのも。
>本来は警察用の強力エンジンだという意味?
フォードやマーキュリーに載っていた428や429のポリスインターセプターは、まさにその意味です。
日本のパトカーでも、同じボディのクラウンで、2、2.5、3リッターなどと用途に応じて中身が違いますが、
フォードがポリス用パワーパッケージで用意していた最も凶悪なのがこいつ。

通常、428だと335hpなんですが、強化コンロッドにハイカム、専用インマニで360hp出ますw

170:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/25 01:31:44 VKPHgsH60
>>166
クライスラー、いいですねえ。
GM、フォードの間に割って入るために、数年ごとにガンと一発インパクトのある物を出す。
何より、デザインがちょっと一癖あるくせに、見るごとに良く見えてくる。
Suddely it's 1960、そんな宣伝が打てるのはこのメーカーしかありません。

で、病が進行するとKカーにまで美しさを見出すとか w
ダッジ・ミシガンは2リッターで売れば、日本でもう少し行けたかも。


171:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/03/26 00:30:50 uUuKPeLC0
>>168
コブラのエンジンとしては、429ってのは最強版ではなかったようで
国際レースの7リッター規則に合致した427に出力は一歩譲るようですので
むしろ429ってのは少ないのかも。数多く作られたレプリカも、殆どは427を再現しているようです。
>>169
その話で思い出したのですが。
少し前、年バレスレで「初代クラウンはケムール人に踏み潰された車」って話が有った時に(w)書いた話。
初代クラウンのパトカー仕様ってのは実は殆ど無かったようで、
クラウンパトロールという専用仕様車だったとか。

URLリンク(www.geocities.jp)
詳しい事はこちらに書かれているようです。
此処では話の中に出て来ませんが、フロントもリーフリジッドという事は
クラウンと同時発表だったタクシー専用車マスター同様に、当時の悪路に配慮したものだったのでしょう。
そこにランドクルーザー用の大排気量エンジン載せて、強力かつ頑丈な車にしたのでしょうが
外見をクラウンに似せた意味ってのは、宣伝効果狙いだったのでしょうかね?
それ以外に、敢えてそうする意味も無いと思います。

話を戻すと(喜劇絡みでもありますが w)
私がアメリカのパトカーと聞いて真っ先に思い出すのは“ブルース・ブラザーズ”に準主役級で登場した
70年代半ば頃のダッジ・モナコ(多分)です。
同時代にはシヴォレーにもモンテカルロって名前の車が有ったと思いますが
さすがはモナコ。アメリカ人も憧れる高級リゾートなのでしょうか。
共にあんまりモナコGPのレーシング・イメージを狙ったようなスポーティーカーとは思えませんし。

172:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/26 02:04:50 OWZcVAhk0
>>171
何度観てもニヤニヤさせてくれるブルース・ブラザーズ。
音楽を軸にゾロゾロ集まった仲間感覚、筋はオマケだけどただ明るい。
愛すべき人物ばかりで本物の悪人はいないし、死人も出ない。 いやスレ違(ry

ずいぶん前にどこかのスレに書いたことがありますが、ふたたび。
映画冒頭、エルウッド(細)がジェイク(太)を迎えに刑務所へ行くシーンで、
リヤの"DODGE"エンブレムが大写しになります。

dodgeには、(口先で)言い抜けるとか誤魔化すなどの意味もあって、
Dodge, brothers. などと、車のダッジと掛けたジョークなどもあったりします。

怪しげw な兄弟が、小汚い払下げパトカーに乗り込んで発進するときに
大きく写る"DODGE"エンブレム。
『口八丁手八丁、適当にうまくやろうぜ、兄弟』
もうこれで映画の雰囲気はだいたい飲み込めますw
これがシボレーやフォードの払下げパトカーだと、単なる道具にしかならない。

こんな車種選びの細かいところで笑いを取っておく、映画のサービス精神の深さと、
振られたネタにちゃんと反応する観客、そういうところを見ると、あちらには車文化が
あるんだなと感心します。


173:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/26 04:47:14 LVRubKwe0
ブルースモビルは、74年型ダッジ・モナコですね。

例によって日本語字幕や吹替えは端折ってますが、
跳ね上げ橋を飛んだ後のセリフで、警察車用タイヤやショック・・・の他に
440立方インチのエンジンを搭載している、と言ってますね。

カーチェイスで潰されるパトカーは、同じモナコの75年型あたりだと思います。
オイルショックで売行き落ちてるはずなのに、毎年のようにグリルの
デザイン変えてるのは流石です w

74年型の模型が欲しいんですけど、出ないんですよね。
小さいミニカーや、ちと高い大判ミニカーはあるんですけども・・・
ズバリその仕様、で無くてもいいから、ノーマルのモナコとしてでも出してほしいもんです。

”クリスティーン”みたいなのは出たんですから w

174:Σ(・*・` ) ふっさーる ◆288GTOD/a2
09/03/26 10:03:51 ypF+FtHi0
エルウッド(細)ジェイク(太)ってwww
そういや、BBにはレイア姫も出てましたなww
スターウォーズのパロディを感じさせる1シーンもあるのは語るまでもないかw


むかし、乗ってた81コルベットに427を乗せ変えて乗り回していたことがあるのは公然の内緒w


175:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/03/28 00:44:20 u7lBRk8G0
>>173
やはりダッジ・モナコで正解でしたか。
ところで先日はダッジ・ミシガン(この車のことはあまり知らないのですがオムニの上級版?)
なんて車名も出ましたが、地名を用いた車名ってのも結構一杯あるようです。

で、ヒマ人らしく(w)またあれこれと考えてみると。
一応同じ言葉を使う英国車の場合は“オースティン・ケンブリッジ”“モーリス・オックスフォード”と
自国内の地名が多いのに対し
ミシガンとか“クライスラー・ニューヨーカー”“ダッジ・チャージャー・ディトナ”など自国の地名も有るものの
他国の地名を用いたものも、また多いのもアメリカ車の特徴でしょうか。

勿論、他国の車にも“フェラーリ・ディトナ”“アルファ・ロメオ・モントリオール”“ルノー・フロリド”
更には“ニッサン・パルサー・ミラノ”なんてのまで、他国の地名を用いた車名なら有る訳ですが
一応それらには何らかの由来が有るようなのに対して、他国の地名を車名としたアメリカ車には
大した理由が有って付けられたとは思えないものが多いみたいに思えます。
もっとも“サニー・カルフォルニア”のように意味不明なのはアメリカ車以外にもありますし
アメリカ車の方も、単にその名前の由来を私が知らないだけかも知れませんけど(w

“ダッジ・モナコ”“シヴォレー・モンテカルロ”“リンカーン・ヴェルサイユ”“ビュイック・リヴィエラ”
辺りは高級感を演出したかったのでしょうか。
欧州調を研究したエドセル・フォードさんの初代リンカーン・コンティネンタルからの流れとも思えます。
こういうのはやはりアメリカ人の中でも富裕層程欧州嗜好が強いと言われる由縁なのでしょうか。
しかしフォード・トリノとか、シヴォレー・モンツァ。果てはプリムス・サッポロ(三菱からののOEMですが)
この辺となると、一体何をイメージさせたかったのでしょうね??

176:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/28 20:04:46 UPszcAhmO
プリムス・サッポロは札幌冬季オリンピックにちなんだ名前だと聞いたような記憶があります
ちなむ意味が分かりませんけどw
そう言えば日本の地名が使われた車の名前って無いですね


177:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/28 22:01:24 UPszcAhmO
例えば
トヨタ・オオモリ
ニッサン・カマタ
ホンダ・イリヤマズ
マツダ・ウメヤシキ
ミツビシ・ヘイワジマ
ダイハツ・ロクゴウドテ
スズキ・センゾク
スバル・ユキガヤ
日本の地名…良いと思うんですが。

178:酔いどれエロスパ◎~▽~◎ ◆cAAK5ejJdg
09/03/28 23:11:18 3TemT02Z0
不入斗は日本人が読めなひかと存ぢますが…。w
大井・川崎・平和島・花月園、KQ博打場シリーズですか。www

179:さいた('A`)マンドクセ ◆3Vi8OE4pEg
09/03/28 23:57:09 xZA/kjyhO
この流れなら云えるっ!!

ホンダ・プレリュード(5代目)の欧州仕様には「モテギ」なるグレードが存在するそうです。
ツインリンクが出来たときに設定されたのでしょうか

実際のプレリュード欧州仕様にはH23Aは載っていなかったそうですが、やはりスポーツイメージのために必要だったのかな。

180:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/03/29 00:22:35 2SBnxyBS0
>>177
何故そんなに偏った地名なんですか?(w
つか“六郷土手”なんて車名では、まず売れないでしょう。せめてダイハツ・ゴタンダくらいメジャーでないと(w

さて。とりあえず思いつくネタも無いのですが。
今のアメリカ車マニアさんってのは、大方が60年代マッスル・カー時代以降が興味の対象なのでしょうか?
昨今、クライスラー300Cに始まりかつてのマッスル・カーを髣髴とさせる新型車やら
コンセプトカーが多く発表されていますが、やはりあの手の車のマニアさんは多いのでしょう。
「今の時代にはそぐわない」みたいな意見も当然有るでしょうが、富裕層とか、週末しか乗らない人の
趣味車として売れるのであれば、大した距離も走れないでしょうし、
環境負荷云々も大した問題では無い筈。

このところのアメリカ車メーカーの低迷について、各メディアには
「燃費の良い小型車の開発を怠ったこと」のツケみたいなことを言う“消費者の声”が多く取り上げられていますが
欧州フォードとかGMヨーロッパの存在は無視した偏った見方と思います。
確かにアメリカ製に比べれば欧州製の販売には本腰入れてなかったかもしれませんけど
企業全体で見れば小型車も開発し、アメリカ市場でも販売していたのですから。
アメリカ生産分が欧州製品化しなかったのは、消費者側の好みに左右された事も大きいと思います。


181:酔いどれエロスパ◎~▽~◎ ◆cAAK5ejJdg
09/03/29 01:09:00 Yef1dexG0
六郷土手がダメなら鉄砲玉の飛んできさうな青物市場では如何でせうか?w

工場所在地とか関連施設の地名系、モンザとかマラネロとかつうなら
日産オッパマではいかんのでせうか?w

182:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/29 01:25:36 7Kzw5/vzO
>>181
追浜、って血の気が多そうですね w


車名じゃないんですが、フォードの小さいほう(と言っても5L以上ありますが)の
V8エンジンが1970年頃に刷新されまして、それの通称が、工場の存在地名をとって
クリーブランドと呼ばれています。
以前のタイプはやはり地名で、ウィンザーと区別されるようになりました。


どこぞの液晶テレビは「カメヤマ」ブランドと付けられてましたっけ? w

183:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/29 02:01:34 J9CSmL8v0
予算のせいで半島製液晶買っちゃったからって皮肉を言うのも程々に。
まあ、亀山くらいならまだ国粋主義には陥ってない、と思いたいw

海外崇拝のスノッブはエロスパ師のような「一種の特殊芸」でもない限り、気を付けないと嫌味になりますが、
無邪気な自国賞揚も度を過ぎると危なっかしいですから。

しかし、日本の現存自動車メーカーで工場・本社等の既存地名をストレートなブランドにしたのは、日野だけですね。
「いすゞ」はたまたま受け継いだブランドが当時の国策絡みで遠く離れた地名(河川名)だっただけ、
「ダイハツ」はフィアットなどと同じで略称だし。

184:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/29 03:53:58 7Kzw5/vzO
「ふそう」なんてのはどうでしょう?

地名と言うには、ちと大き過ぎる気もしますが w

185:名無しさん@そうだドライブへ行こう
09/03/29 06:41:53 /EDoB4PpO
獣や化け物や異常気象の名前を付ける例で言えば、光岡のオロチなんかガチですね。
般若とか弁慶とか韋駄天とか雷鳴とか、日本的なネーミングのクルマがあって良いと思います。

186:177
09/03/29 11:04:26 gscb3WX1O
カワサキ・オオイ・ゴタンダなどは大田区外なので断固却下

「くるま大田区養成講座」……

187:相当逝ってる ◆B9CPtVclVQ
09/03/30 00:10:31 r+o9+Toh0
↑ ・・えぇと・・  ・・・・ ・・・・
>>185
韋駄天ってのは以前軽自動車のグレード名に有ったような記憶が有ります。
また“雷鳴”って言うとスプリンターの“トレノ”がスペイン語でそういう意味だそうですが、
こういうのを日本語そのままで使わないっ理由ってのには、
舶来好みとか外国語好きとは異なる理由があるような気もします。

話は大きく外れますけど、競走馬に“キンシャサノキセキ”って言う名前の馬がいて
今週の高松宮記念競走にも出走していたのですが、
私には、どうしてもこの名前がサラブレッドのそれとは思えません。
馬の名前なら“○○ホマレ”相撲取りなら“○○山”みたいな典型的な例ってのが有りますが
そうしたものからは外れていても、競走馬なら如何にも競走馬らしい名前に思える範囲みたいなものが
私の意識の内に有るのだと思います。

ちなみにキンシャサの奇跡ってのは昔、モハメド・アリがジョージ・フォアマンに勝ったボクシングの試合。
競走馬の名前は片仮名9文字以内という規定があり、また馬名審査ってのがあって
過去に存在した馬名の再使用には細かな規定がありますし、下品な名前の類はそこで撥ねられます。

自動車の名前ってのは規定も何も無いようで、アルファベット一文字も有れば数字だけも有り。
ですから、競走馬とか相撲取りの場合とは異なり
“車の名前に思える範囲”なんてのも、人それぞれなのかも知れませんけど。
やはりそこには公約数とか共通な意識みたいな物は有って、
漢字車名ってのは「機関車か船の名前みたいだ」と思われるか、それとも何か抵抗が有るのでしょうか。

最近、トヨタのミニバンに“煌(きらめき)”ってお買い得グレードが有ったようですが、
ネット上で検索してみると、あまりその名前は評判良くないようです。
その車自体に名前が似合う・似合わないの問題も有りますが、
やはりこれって自動車の名前に思える範囲から逸脱していたのでしょうか?


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