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トヨタ・奥田氏、過激発言は世間への威嚇? 「厚労懇」不毛の議論
2008年11月17日 15:06 更新
奥田碩氏(トヨタ自動車取締役相談役、元日本経団連会長)が座長を務める「厚生労働行政に関する懇談会」は、これ
まで4回の会合を開催している。奥田氏が、厚労省に対して厳しい批判をする内容のテレビ番組に対し、「報復する」とか
「コマーシャルを減らす」と発言したのは、11月12日の厚労懇4回目のことである。既に1回目の会議の冒頭、奥田氏は、
同省を批判する国民の方が悪いかのような発言をしていたのだが(15日既報)、第3回までの議事録を読む限り、奥田氏
がなぜ過激発言にいたったのか、明確な答えは見えてこない。ただ、奥田氏が、厚労懇第1回目の発言に見られるとおり
、厚生労働省に対する批判そのものを快く思っていなかったのは事実である。
そもそも、厚労省が引き起こした年金、薬害といった問題に、国民の厳しい批判が集中するのは当然である。仮に民間
会社の責任により全国的規模で多くの犠牲者が出るような事件を引き起こせば、倒産は免れないだろう。しかし、厚労省
はそれらの問題について、責任の所在もはっきりさせていない。まさに親方日の丸、泣きを見るのは納税者ばかりなのだ。
政治もまた無策であったことの責任を取っていない。