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2008-10-09 10:30:07 更新
10月8日(ラリージャパン)
午前中、まだ試乗していなかったジャガーXFの広報車を借りに行く。スーパーチャージャー付きの最上級グレードでありました。
20インチ! というGT-R並のデガいタイヤを履いている割に乗り心地良い。
時節柄、買うなら600万円台で買えるベーシックグレードの3リッターV6か。
エントリーリストが発表になったラリージャパンながら、ラリーカーで厳しい修行をしてます。
「そのままの状態でラリージャパンに出られますよ」という新井さんに言われて買った
のだけれど(420万円)、その後、最初のオーナーだった村野さんに大笑いされました。
「いくらで買ったの? ええっ? だって私は1回乗った後、新井君に300万円なら引き取るって言われて手放したんだよ。
で、去年は200万円で貸したっていうから100万円。
それを420万円? わははは! じゃキチンと整備してあるんでしょ?」。「そう聞いてます」と私。
されど甘かった! 納車後、車検を頼んだ際、再度確認したらクラッチやドライブシャフトなど
本来なら1~2ラリーで交換しなくちゃならないパーツは「いつ交換したのか解らない」。
消火器の期限も切れている。リアハブは「クラックが入ってます」。トドメに「一度全部チェックした方がいいですよ」。
ハナシとずいぶん違うけど、相手は横綱。ガマンガマン。じゃ心配だから、とクラッチを交換してみたら、何と!
買った時に提示された仕様書を見たらSTIのクラッチが入っているハズなのに、ノーマルでありました。
しかもベアリングがったがた。こら引っかかるワね。
マフラーも下側にタイコの出っ張りあり、グラベル走ったら間違いなく外れそう。
そういえば昨年私のラリーカーに乗ったナビ編集部の人も、マフラーが外れ、
クラッチの不調に悩まされたと言ってました。クラッチの不調、私も伝えたけど、直らず。
スバルでラリー活動をする場合の窓口は新井さんのショップになっている。
相当のお大尽サマじゃないと厳しいかもしれません。
1千万円くらいポンと積んで「これでお願いしますね」が出来ればなぁ~。
STIがグループNのサポートをやっていた時代はホントに良かった。