08/09/08 11:03:36 jbDh7vf70
Last-Modified: Mon, 08 Sep 2008 01:56:32 GMT
９月８日 最近『ＪＣ０８』のモード燃費が話題に上がる。
何度か紹介してきた通り、実用燃費とかけ離れた数値になってしまう従来の１０・１５モード燃費を少しでも現実に近づけようという狙いを持つ。
例えば今まで暖気終了時点でスタートしていた計測を、冷えた状態から行うなどのモードも入ってます。
大雑把に言って従来の１０・１５モード燃費より１０％前後悪くなると考えればいいだろう。しかし！
新型車に限って言えば、単なる「計測方法の違い」だけじゃない。
１８０kmの速度リミッターと同じくどこを読んでも出てこないことながら、型式認定を受ける際、２０１５年度の燃費基準が要求される、らしい。
２０１５年度基準は非常に厳しく、乗用車の平均が１６，８km／Ｌに設定されている。
現在の平均より３０％程度燃費を向上させなければならないワケ。
燃費自慢のフィットやデミオでもクリア出来なかったほど。
「アイドリングストップ装置を加えない限り厳しい」というのがギョウカイの共通認識だった。
そんな状況の中、どうやら今月末に発売される新型ワゴンＲや、来月中旬のｉＱは、アイドルストップ無しでＪＣ０８をクリアしてくる模様。
ハイブリッド車以外じゃ初めてです。されど基本的にアイドルストップが最良の対応策。
来年以降に出てくる新型車は、アイドルストップ機能の装着率がイッキに高くなると思う。