08/09/05 18:55:30 ZIE3tnd80
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ネガティブキャンペーン
首相候補が次々と名乗りでている。
おそらく誰であったとしても、この国を良い方向に持って行こうとした途端、
リストラの対象となる省庁の官僚や、損得勘定の合わないライバルから足を引っ張られ、
ネガティブキャンペーンを繰り広げられることだろう。頑張る人ほど短命に終わる、ということです。
中でも風当たり強いのが女性。外務省を変えようとした田中真紀子さんや、
防衛省の問題点をえぐった小池百合子さんは、改革をしようとして返り討ちにあった。
人間というモノ、必ず弱点はある。強力なネガティブキャンペーンを仕掛けられば勝てません。
特に女性の場合「感情的な対応をした」と言われたら、「やっぱりね」。
本来なら頑張っている人をメディアや国民がバックアップすべきなのだけれど、けっこう冷たい。
ムカシから良識のある人ほど寡黙。実はそいつが国を悪くした最大の要因だったりします。
逆に考えると、良識のある人達が怒りを感じるまで、「良い方向に向かうエンジン」が掛からないワケ。
未だ機は熟していないのだ。
こんな時期に改革派が首相になったら当然の如く火だるま。
心情的には全く納得できないけれど、一番長続きしそうなのは、増税しないでバラマキを行おうとしている麻生さんか。
打ち出の小槌を古い、お札を刷ればいい。
個人的には好ましいと思えないが、今の流れを止めることなど誰にも出来ぬ。
残念ながらメディアも信頼を失いつつある。
おだてるときは徹底的にヨイショし、些細なミスも針小棒大の如く扱う。
どうして「誰が首相になっても同じ」ということを言わないのだろうか。
何回「この首相なら国を変えてくれる」という幻想を抱かせるのか。
そんなことを考えつつ、首相交代劇を見るのも面白い。
posted by 親方 at 18:25| Comment(0) | TrackBack(0) | この国の終わり方