08/10/15 00:42:40 U3E1FN+q0
や、戦時中の乗用車生産停止期に想定していた戦後市場のキーワードに"ダウンサイジング"
というのはバッチリと入っていたんですよ。
戦後、民間経済はまず慎ましい所からスタートすると見込んで、コンパクトモデルが開発されていました。
実際は超売り手市場で、戦前のキャリーオーバーモデルに注力することになりましたが。
縮小したマーキュリーのようなデザインの仏フォードヴァデット、あれは本国でお蔵入りになったフォードで、
同じくお蔵入りになったシボレーは南に渡って、豪州のホールデン48-215型となります。
シボレーの方はかなり本気で、デトロイトからエリー湖をはさんだ対岸のクリーブランドに工場を据え、
車名はシボレー・キャデットと決定し、内部に工作機械の設置まで進行したところで計画中断になっています。