08/11/05 18:21:58 NLPFaRB/0
フォグは本来は名前の通り霧が出た時に使用するもの。
濃霧の中で普通のヘッドライトを点灯すると
乱反射でホワイトアウトする可能性があるが、
路面から数十センチは霧が立ち込めないので
低い位置から光を飛ばすことで視界を確保する。
そのため、水平より上への光の漏れがないように設計される。
日本の交通事情では、その配光特性から
「対向車を眩惑しない補助灯」として使われることが多い。
多くの製品は横の配光が広いので、コーナリングランプにもなるかも。
スポットは、光束を狭い範囲に集中させることで、
とにかく遠くを照らすためのもの。
街路灯の無い高速道路などでは役に立つかも(使ったことないけど)。
他にはドライビングってのがあるけど、これはまさに「ハイビーム」。
ただ、日本の道路事情では純正ハイビームが暗くて困るということはあまりないと思う。
見通しはいいが動物の飛び出しなどが予想される、といった地域以外では出番がないかも。
上記は異論もあると思うけど、とにかく過剰なものを使わないように気を付けよう。