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有毒ガスで自殺か大学院生
死亡きょう午前、大阪・港区の住宅で硫化水素と見られる有毒ガスが発生し、この家に住む大学院生の男性が死亡したほか、2人が病院で手当てを受け、警察は大学院生が自殺を図ったとみて調べています。
現場周辺は一時、異臭が漂い、警戒区域が設けられるなど騒然としました。
きょう午前10時ごろ、大阪・港区八幡屋の住宅から「3階の部屋のドアに『硫化水素発生中』というはり紙があり中から異臭がする」と通報がありました。
消防が駆けつけたところ、大阪教育大学大学院に通うこの家の24歳の長男が、部屋の中で倒れていてその後、死亡が確認されました。
大学院生の母親と祖母の2人も病院に運ばれ手当てを受けていますが、命に別状はないということです。
部屋の中に遺書が残されていたということで、警察は大学院生が有毒ガスを発生させて自殺を図ったとみて調べています。
現場周辺では、一時、異臭が漂い、消防が約30分にわたって周囲に警戒区域を設け、外に出ないように呼びかけるなど、一時騒然としました。
URLリンク(www.nhk.or.jp)
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