08/02/03 22:04:11 O
読売新聞2月3日付
日曜の広場より
>>3年前に息子が大学受験をした時、私は夫と別居し、息子と娘との生活を始めていた。息子は大阪と京都の私立大学に合格した。国立大学の合格発表は、私立の入学金振り込みの期限後で困った。もし、私大の入学金を振り込めば、国立大に振り込むお金はなくなる。
息子は「国立大に落ちたら就職する」という。
息子は塾にも行かず、日曜日以外は学校で勉強した。「20万ほどのお金で息子の人生が大きく変わるのか」と思うと、別居したことをくやんだ。
そんなことを考えているうちに国立大の合格通知が届いた。うれしくて涙がこぼれた。
息子が20歳になると、「学費は自分で稼ぐ。おかんには迷惑をかけない」と言い、休学した。4月から復学するという。息子の在籍している大学では、震災で多くの先輩たちが亡くなった。志半ばで倒れた先輩たちの分まで頑張ってほしい。
きっとこの息子は神戸大の人だろ。こんな立派な人もいるというのに自分ときたら…orz