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今日の読売岩手版
住田、町営バス試験運行
４月から２路線 廃止代替と通院用
住田町は来年４月から、町内の２路線で町営バスの試験運行を始める。
県交通が町内のバス路線を一部廃止することを決めており、
町民の移動手段を確保するのが狙い。
町営バスが走るのは、同町世田米川口とＪＲ釜石線上有住駅を
結ぶ路線と、上有住八日町と遠野市境の赤羽根峠を結ぶ路線の２路線。
２９人乗りの２台と、新たに購入する１５人乗りの１台の計３台の
バスを使い、それぞれ８往復程度の運行を予定し、利用者の要望に
よっては両路線を巡回することも検討する。
運賃は２００～５００円程度で、路線内に約３０か所の停留所を
設けるが、区間内であれば好きな場所で乗り降りできる。
実際のバス運行は、民間バス会社に委託する方針で、委託費は年間で
１５００万円を見込んでいる。
町営バスを導入するのは、県交通が運行している盛岡大船渡線の
遠野市小友町経由（１日２往復）とともに、陸前高田住田線の
町内の一部区間が来年３月いっぱいで廃止されることになったため。
>盛岡大船渡線の遠野市小友町経由（１日２往復）
これって赤羽根峠経由便の間違いとも違う？