09/12/22 23:53:37 syYZITgr
短いバス停間隔、綿密な路線設定、嘱託運転手などによるコストダウン、小型バスによる細街路走行による渋滞回避、
高い運行密度などムーバスがバス業界に与えた影響は計り知れないものがある。
その与えた影響は評価できるものであり、昨今のバス復権への大きなきっかけを与えたものと考えられます。
しかし、ムーバスは非常に緻密な路線設定、バス停間隔の設定など綿密な調査・計画があり、かつ吉祥寺という単独で完結する
中心市街地と都内でも有数の住宅密集地であるからこそ成立したのであって、真似してうまくいくものではないことは周知の事実であるはずです。
しかし、未だ「小型バスで短いバス停間隔」のものがコミュニティバスであるとなり、
その地域特性に当てはまらない路線をむやみやたらに引いている現状があるのは事実。
この「ムーバスの呪縛」から抜け出したコミバスがあちこちで現れているということだろう。