09/12/15 21:26:25 sc7TiocO
「アワビじゃないことくらいは私にもわかるさ。しかし、これはいい線かもしれない。
そもそも『自然界におまんこと瓜二つなものは存在しない』なんて決め事はない!」
私は、真実に近づいた喜びに、奮えた。
「つまりどういうこと?」
朱美は怪訝な顔をして尋ねてきた。すでに一つのおまんこを両手でいじり回している。
「これは、おまんこに非常に良く似た見た目をもつ、生物なんだ。おそらく日本には生息していない。
それが突風か何かで巻き上げられ、日本上空まで飛ばされて、そして落ちた。これならば何も不思議はないだろう?」
朱美はおまんこを投げたりもみくちゃにしたりしながら私の話を聞いていたが、呆れたような目つきで
「違うと思う。」
と言い放った。